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『天声人語』・・・自己学習(136)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月21日(日)12時41分15秒
返信・引用
  ・2011年 9月 6日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

 ・ 9月 6日 『地異に張り合う、天変』
(本文)
紀伊山地の険しい起伏を縫う、熊野古道には、ぬかるみを防ぐ石畳が残る。霊場めぐりの人波と、有数の多雨地帯を物語る遺構である。年に3000ミリ、ざっと東京の倍が降る。≪霧荒し 山雨太しと 熊野越え≫、名和佑介。

秋雨に煙る、参詣路や木立は、厳かな趣であろう・むろん、そぼ降る情景である。年間雨量の過半が数日で果てては、趣も何もない。世界遺産の山岳聖地を、台風12号による、泥流が走った。
熊野三社の一つ、熊野那智対大社がある、那智勝浦町にも、深い爪痕が刻まれた。落差、133メートルの那智の滝、マグロ漁や温泉で知られる、和歌山の観光地である。那智は、『難地』に由来するとも聞くが、山あいの集落は、見る影もない。

つらいのは、妻子を流された、寺本真一町長(58)だ。役場に泊まり込んだ、4日未明、急を知らせる、妻(51)の電話は、無残に切れた。町観光協会に勤める長女・早希さん(24)は、夜が明ければ、”結納”の運びだった。町長はこらえて、陣頭に立つ。

全国の死者・不明者はすでに約、90人。台風がのろのろと北上したため、南の湿った空気が、何日も紀伊半島をなめ、記録的な雨になった。これほどの犠牲者は、2004年の23号以来となる。その3日後には、中越地震が襲った。
2万の命を奪った大地震と津波から半年、またも、”地異”と張り合うように、天変が牙をむいた。被害規模は違えど、ふいに、明日を絶たれた人々の悲痛に変わりはない。『想定外』に泣いた、災害列島には、想像を超える雨も降る。いま一度、防災の備えを点検したい。

・ 9月 6日 『地異に張り合う、天変』
(ポイント・要約)
1.紀伊山地の熊野古道地帯は、年3000ミリの多雨地帯であるということです。
2.その世界遺産・山岳聖地で、台風12号の停滞の影響も受けて、年間雨量を越す雨が、
  数日で降り、那智界隈では泥流が走り、山あいの集落などは、見る影もないほどの災
  難を受けたということです。
3.全国での死者・不明者は約90人。地異に貼り合うような天変に、いま一度、防災の
  備えを点検したい、ということです。
 
 

『天声人語』・・・自己学習(135)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月21日(日)12時08分22秒
返信・引用
  ・2011年 9月 5日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 9月 5日 『≪どじょう内閣≫、の旬』
(本文)
日本を元気づけた、”四字のひらがな”、といえば、『はやぶさ』と『なでしこ』である。加えて、世論は、『どじょう』にも、淡い期待を寄せているとみえ、『野田どじょう内閣』の泳ぎ出しは、結構な人気となった。
内閣支持率は、本紙の調査で53%、他紙では60%台も多い。二代続きの、”竜頭蛇尾”に愛想が尽きたかと思いきや、まだ過半の国民が辛抱強く望みをつないでいる。民主党はいわば、民意の”残り火”に報いるしかない。”仏の顔も三度”である。

発足時の支持率は、鳩山内閣が71%、菅内閣が、60%fだから、さすがに世論は甘くないものの、民主党の支持率は大きく回復した。『”ハナ”から、”金魚の輝き”は求めない。”泥臭く”、”粉骨砕身”せよ』との、メッセージが読める。
水から出てもなかなか死なないから、どじょう料理は、”精”がつくとされる。ただ、『日本食材百科事典』(講談社)によると、”旬”は夏で、泥鰌鍋も、夏の季語である。寒くなると、冬眠のため身がやせ、味が落ちるという。ひと冬がやっとこさの政権ならば、日本の再建を託すに値しない。

とはいえ、自民党への懐古が募る気配もない。政権に戻りたい一心で、”あら探し”に終始するようでは、民意は離れるだけだろう。”どじょう”の上を行く、骨っぽさで政策を磨き、対案を説き、明日に備えることだ。
”はやぶさ””なでしこ”に相通じるのは、末広がりの熱狂と、それに応える、劇的な成果である。わが政治に今さら世界初や世界一は望まない。まずは、政権交代の四字に塗った、”泥”を総がかりで落とすべし。

・ 9月 5日 『≪どじょう内閣≫、の旬』
(ポイント・要約)
1.発足時の支持率を言えば、鳩山内閣が71%、管内閣が60%だったということです。
2.竜頭蛇尾の二代続きの民主党内閣で愛想が尽きたと思って」いたら、三代目の野田内
  閣の支持率が、朝日新聞の調査では、過半を越え53%で、≪仏の顔も三度≫の予想
  以上であったということです。
3.自民党への懐古が募らないうちに、”どじょう”の上を行くような、骨っぽさ
  のある政策で対策をみがき、≪はやぶさ≫≪なでしこ≫のように日本を元気づけるよ
  うな政治に期待を寄せたい、ということです。
 

『天声人語』・・・自己学習(134)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月20日(土)12時27分21秒
返信・引用
  ・2011年 9月 4日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 9月 4日 『季節を分ける嵐』
(本文)
立春から数えて、二百十日、二百二十日は、”農”の、”厄日”とされる。実りかけた稲穂を、野を分かつ暴風が、”まま”襲うためだ。『二百十日』に四国に上陸した、台風12号は、古人が恨む、『野分き』の典型だろう。大型のままゆっくり北上し、影響は列島の端々に及んだ。

飛ばされた、トタン屋根や、岸壁を越す波の映像に、風力でも、潮力でも、憎らしいエネルギーを、善用できないものかと思った。我ながらひと夏で、節電意識が染み付いた。
東日本の電力使用制限令はすでに被災地で解かれ、東京も前倒しで終わる。今年は過去4番目の暑さながら、全国の使用電力のピークは記録的な冷夏だった、1993年に次ぐ低水準にとどまった。節電の効果である。企業にも家庭にも、それだけ、”削りしろ”があった。

電力需要の最盛期、全国54の原発のうち、39は止まっていた。結果的には、原発なしで間に合った計算になる。節電で賄えるなら、物騒なものを動かさなくても、というのが人情だろう。
電力需給を皆が真剣に考えた、『気づきの夏』。植田和弘・京都大教授(環境経済学)の総括だ。『雑巾は絞り切ったと、産業界が言うのは、大間違いで、”省エネ”の余地は大きかった。必要に迫られれば、いくらでも手段が出てくる』と。
12号の、”鈍足”は、太平洋と大陸の、つまり、夏と秋の高気圧に挟まれたのが、一因らしい。この野分き、季節を分ける、”嵐”でもあろう。もろもろが一新された折である。節電の習いまで、洗い流してはいけないが、一過の空は、秋色と願いたい。

・ 9月 4日 『季節を分ける嵐』
(ポイント・要約)
1.節電意識が高まったためか、今夏は過去4番目の暑さだったが、全国の使用電力のピ
  ークは、記録的な冷夏だった1993年に次ぐ低水準にとどまったということである。
2.電力需要の最盛期に全国54の原発のうち、39は止まっていたので、原発なしでも
  電力はまかなえたということになるということである。
3.(電力使用のピークは冬季もあるが)節電で賄えるなら、物騒なものを動かさなくても
  いいのに、という気持ちになる。
4.産業界で口にする省エネは出尽くした、という言は間違っており、省エネの余地は必
  要に迫まられれば、まだまだ手段は出てくる、と主張する識者はいるということです。
 

『天声人語』・・・自己学習(133)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月20日(土)08時52分50秒
返信・引用
  ・2011年 9月 3日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 9月 3日 『野田新内閣の船出』
(本文)
珍しくというか、海の向こうで、オバマ大統領が弱音をもらしていた。先月、50歳の誕生日を前に、経済の立て直しについて、『険しいとは思っていたが、これほど急な坂だとは思っていなかった』。米国を率いて2年半、いまや当初の熱狂はない。
この間に日本では、3人の首相が去った。英誌・エコノミストが先ごろ、オバマ氏らに、和服を着せた表紙で目を引き、『日本みたいになるぞ』と皮肉っていた。反面、教師にされる低迷を返上できようか。野田新政権が、きのう船出した。

たらい回しの民主党3代目ながら、批判の声は小さい。だが、なにしろ困難である。不慣れや、不手際を大目に見る余裕は、この国にはない。生まれたての、”どじょっ子”はいきなり、厳しい水にもまれよう。
泥臭さを売る作戦は、”功”を奏しているようだ。世の中、長所で嫌われる人もいれば、短所で好かれる人もいる。トップ・リーダーには弱点ともいえる、『地味さ』を裏返しして、プラスの資質に見せる、”才”はなかなかだ。

とはいえ政権のありようが、どうにも自民党に似てきた感がある。鳩山さんは腰砕けだったが、普天間問題を取り上げ、菅さんは、脱・原発依存を唱えた。政権運営も含めて、民主党らしさはあった。その、『らしさ』が薄れているように思われる。

エコノミスト誌がかつて、日本人の、『失望する能力』の欠如について、触れていた。問題山積の自民党政権が続く不思議への、皮肉だった。その後失望力は養われて政権は交代する。希望への工程表を早く示して欲しい。

・ 9月 3日 『野田新内閣の船出』
(ポイント・要約)
1.野田新政権が今日、スタートです。
2.政権交代の”たらい回し”、3代目で批判の声は少ないようでも、不慣れ、不手際を大
  目にみるほどの余裕はない政治情勢です。
3.≪長所で嫌われ、短所を好かれる人もいる≫といわれるトップ・リーダーとしては、
  『地味さ』は弱点とも言えるが、泥臭さを売り物にしているという評です。
4.かつて、エコノミスト誌が、≪問題山積の自民党政権が続いたことを≫、『日本人の失
  望する能力の欠如』と皮肉ったことがあるということです。
5.鳩山首相は腰砕けで”普天間問題”を取り上果たして菅首相は、”脱・原発依存”を唱えた
  ということですが・・・果たして野田首相は、どんな希望の行程表を出してくれるだ
  ろうか・・・という筆者の言葉です。
 

『天声人語』・・・自己学習(132)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月19日(金)09時55分25秒
返信・引用
  ・2011年 9月 2日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 9月 2日 『防災は、≪運より準備≫で』
(本文)
半世紀余り前に、岩手で造られた、『津波対策いろはかるた』には、なかなか教えられる。下手な思案よりまず退避、上げ潮にまさる引き潮の威力、初めて安心警戒解除・・・などと並べ、最後の≪ん≫は、『運より準備』と締めくくられる。

その準備のお手本を、東日本大震災で見せたのが、岩手県の釜石東中学と鵜住居(うのすまい)小学校だったろう。津波は隣り合って立つ校舎の3階まで来た。だが、校内にいた児童生徒、600人近くが、無事逃げ切った。
中学生と小学生は合流して、1キロ離れた高台へ走ったそうだ。波が迫るのを見ると、先生の指示を待たずに、さらに上へ駆けた。その10分後に、校舎は波にのまれたという。助かったのは、『幸運』ではない。日頃の訓練のたまものだった。

いま教育の現場では、災害から身を守るために、『自ら考える力』に、着目していると、昨日の記事にあった。岩手の宮古小学校では、判断力や協力心を養うために、『全校遊び』を始めたそうだ。『自分や友達の命を守る力は、普段の遊びや学習の積み上げ』という校長先生の、”言”が頼もしい。

今年の防災週間(5日まで)は、緊張感のある訓練が増えていると聞く。実際に役に立たないことを例えて、『畳の上の水練』と言う。とかく、”畳水練”のように見られた、形骸化が改まるのも、震災の尊い訓練ゆえだろう。
今日あたりからは、台風が案じられる。突然襲う地震が、背後からの辻斬りなら、台風は前から迫る、袈裟懸(けさが)けの一太刀だろうか。地異にも、天変にも、『”運”より、”準備”』の、戒めが効く。

・ 9月 2日 『防災は、≪運より準備≫で』
(ポイント・要約)
1.半世紀ほど前に、岩手で作られた『津波対策いろはかるた』の中に、『運より準備』と
  いうのがあるということです。
2.東日本大震災の時、隣り合って立つ、釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の
  生徒たち、600人が波が迫るのを見て、先生の指示もまたずに、1キロ離れた高台
  へ走って難を逃れたということです。10分後に校舎は波にのまれたということです。
3.実際に役に立たないような、『畳の上の水練』にならないように気をつけて、日頃から
  身を守るための訓練を実施しておくことが大切であろう、ということです。
 

『天声人語』・・・自己学習(131)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月19日(金)07時58分13秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 9月 1日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 9月 1日 『政治の駄作と名作』
(本文)
新首相の、野田さんには、好きな3人の小説家がいる。司馬遼太郎、藤沢周平、そして、山本周五郎。3人の小説には、夢、矜持(きょうじ)、人情という、政治家に必須な資質が凝縮されているからだ。

その一人、藤沢の随筆に、『駄作』に触れたくだりがある。たとえば、短編の場合、『気合に欠けたり、うっかり最初のボタンをかけ違えたりすると、最終的に読むに堪えない駄作が出来上がって来る、というわけです』。
あの名手(めいしゅ)にして、反省は多い。

野田政権は名作と咲くか、駄作としぼむか。気合は十分と見るが、問題は最初のボタンだろう。小沢氏に近い、輿石(こしいし)氏の幹事長起用は、
『両刃の剣(もろはのつるぎ)』との見方がもっぱらだ。党内融和を最優先した人選だが、かけ違えはないか。民主党の内紛にも増して、そもそも世間には、『小沢氏的なもの』への、”嫌気”がある。幹事長は、『人事とカネ』を握る。小沢さんは、機嫌を直すにせよ、そんなことで動いたり、止まったりする、政治への、旧弊感は、やはり否めない。

聞けば、輿石さんが、野田さんに、『どじょう』の詩句を教えた人だという。泥臭さで売る、『どじょう宰相』だが、ものの本には、食べやすくした、『骨抜きどじょう汁』が、江戸で人気を呼んだとある。柳川鍋のルーツらしいが、そうならぬよう、注意願いたい。

やはり、藤沢の随筆に、きびしい、”一文”がある。『政治というのは、声が高いわりには非力で、人間を本当に幸福にしたことなどなかったのではないか』。
読むに堪えない、駄作短編でなり、名作政治を切に望むが。

・ 9月 1日 『政治の駄作と名作』
(ポイント・要約)
1.民主党の代表選が終わり、野田代表選出で決着がつき、新首相の誕生です。
2.その野田新政権ですが、≪党内融和≫を最優先としたようで、人事とカネを握る『幹
  事長』に、小沢氏に近い、輿石氏を起用したいうことです。
3.その野田氏が好きな3人の小説家の中の一人である、藤沢周平氏の、『駄作』に触れた随筆の一文の紹介です。
  ≪気合いに欠けたり、うっかり最初のボタンをかけ違えたりすると、最終的に読むに
  堪えない駄作が出来上がってしまう≫ということです。輿石幹事長の起用は果たして。

スイート さんへ・・・
『旅人ーM流、天声人語の読み方』です・・・
1.天声人語は、一流新聞の一流記者・論説委員が・・・
2.豊かな解説と豊富な知識のもとで・・・
3.政治問題に関しては、特定の政党やイデオロギーの代弁者にならない公正な論旨で・・・
4.社会的な事件や事象に対する納得のゆく見識や的確な判断をし・・・
5.鋭い観察眼、軽妙さ、問題の指摘、風刺の活用、簡潔で解かりやすい・流麗な文書で・・・

・・・書かれていると思って、読んでいます。
その書かれている文面の、要点を探しながら『自己学習』とするのも楽しいものです。
古いニュースや情報ですが、目を通して頂き、有難うございます。
(参考・・・当地・島田の図書館には、天声人語の縮刷版が揃えてあります)

 

万華鏡

 投稿者:スイート  投稿日:2018年 1月18日(木)17時09分47秒
返信・引用
   O-chanはNYから帰国されたのですか? NYは良かったでしょうね。 貴方は英語ペラペラですから、存分にNYを満喫できたのでしょうね。
 素敵な写真をありがとう。見てるだけで豊かな気分になりました。次回からお手数をおかけしますが、無知の私のために写真側にコメントを付けてくださいませんか?

 旅人-M様。
 平成11年に溯っての「天声人語」自己学習そして紹介ありがとうございます。継続は力・・・ということがしみじみ伝わってきます。この投稿で万華鏡は永遠ですね。
 

『天声人語』・・・自己学習(130)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月18日(木)13時13分23秒
返信・引用
  ・2011年 8月31日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月31日 『8月の言葉から』
(本文)
新しい首相の誕生とともに、震災後の『特別な夏』がゆく。政治の停滞の中、それでも花火は上がり、祭りの輪は広がり、人は前を向く。鎮魂と祈りの、8月の言葉から。
戦後66年、なお多くの戦死者の遺骨が戻っていない。父親が硫黄島で没っした、広島県の、井上忠二さん(77)は、島への訪問が30回を超す。『国が戦場に出したなら、帰さにゃいけん。全員連れて帰るまで、わしの戦争は終わらない』。各所の戦地に残された遺骨は、113万体にのぼるという。

岩手県・大槌町の岩崎範子さん(35)は、家業のタクシー会社が津波で流され、父親が震災後に他界した。だが、再出発し、自らも、2種免許を取って、運転手に。『町の人たちと車で再会できることが、一番うれしい。いつまでも廃墟の街ではなく、建物の間を走りたい』。

さいたま市の節句人形の職人さんらが、震災で亡くなった人を偲ぶ、『おもかげ雛』を作っている。井藤仁さん(70)は、『表情には、職人の心の内が出る。まさに職人の魂を込めた世界に一つだけの贈り物』。職人の感性で、人形に故人の面影を残す。

ドキュメンタリー映画監督の、海南友子(かな・ともこ)さん(40)。原発禍の取材を進めるさなかに、自らの妊娠が分かった。『水を飲み、大きく息を吸うたびに、赤ちゃんへの影響が心配になる。取材した母親たちの気持ちは、こういうものだったのかと、実感した』。
朝日歌壇に、福田万里子さんの、≪気温なら、すぐ実感できるのに、体感できぬ、ミリ・シーベルト≫、野田政権の原発政策は、どちらの方向を向く。

・ 8月31日 『8月の言葉から』
(ポイント・要約)
 日々のコラムの中で紹介出来なかった言葉のいくつかです。
1.戦後66年。各所の戦地に残された遺骨は、113万体にのぼるということです。父
  親を硫黄島で亡くしたということで、硫黄島へ30回を越す訪問をしているという広
  島県の方の言葉です。
 『国が戦場に出したなら、帰さにゃいけん。全員連れて帰るまで、わしの戦争は終わら
  ない』。
2.岩手県・大槌町でタクシー業をしていた、お父さまも、会社も津波で失くした、ご婦
  人です。自らも2種免許を取得し、タクシー運転手となって生活をしています。
 『町の人たちと車で再会できることが一番うれしい。いつまでも廃墟の街ではなく、建
  物の間を走りたい』。
3.ドキュメンタリー映画製作を手掛けている女性監督です。原発禍の取材をしながら、
  自らの妊娠を知ります。
 『水を飲み、大きく息をするたびに、赤ちゃんへの影響が心配になる、取材をした母親
  たちの気持ちは、こういうものかと実感した』。
 

『天声人語』・・・自己学習(129)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月18日(木)13時01分46秒
返信・引用
  ・2011年 8月30日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月30日 『民主代表選のグロテスク』
(本文)
700年ほど前に、政治や世情を痛烈に風刺した、『二条河原落書』は、『コノゴロ都ニハヤル物』の書き出しで始まる。『夜討、強盗、謀論旨(にせりんじ)・・・』と続くが、混乱や退廃を、七五調で突いて名高い。民主党代表選を眺めながら、”モジリ”の駄文を試作してみた。

『このごろ民主に見ゆる物、居座り、号泣、内輪もめ。詣で、すり寄り、宗旨替え。操り人形、虚言葉、勝ち馬探しの品定め。雨後の、”タケノコ”候補らは、我ぞ我ぞと立ちむれど、”彼”ぞと思う人はなし。巧みなりける、”はぐらかし”、事新しき風情(ふぜい)挙党一致や分裂や』。

『処分中なる、”剛腕”は、私利怨念の闇支配。手勢となりし人々は、次の選挙をにらみつつ、神輿担ぎに参じゆく。黄昏時になりぬれば、某所各所に顔合わせ、毎度なじみの数合わせ』。

『今は昔の宇宙人、引退表明覆し、おのが所業は棚に上げ、同志を、”ペテン”とこき下ろす。反省の色さらになく、キング・メークに手を貸して』・・・などと、ここまで書いたところで、決戦の、野田財務相が選ばれた。
『二人羽織』を避ける常識を、何とか示したことになろう。政権交代を果たした総選挙から、今日で2年たつ。高揚は失せ、失望は怒りへ。

誠実そうな、野田さんだが、昨秋の、菅さんも、”真っ先”に言った。『ノー・サイド』への、国民の信用は失墜している。”モジリ”の落書ではないが、この代表選は、多くの人に、”げんなり”と映ったろう。次の矢はない、最後の機会、とにかく仕事をしてほしい。”親”とか、”反”の、ケンカではなく。

・ 8月30日 『民主代表選のグロテスク』
(ポイント・要約)
1.民主党代表選が野田・財務相の選出で終わったニュースに前後しての所感です。
2.今から700年ほど前に書かれた、政治や世情を痛烈に風刺した、七五調の書、『二条
  河原落書』の書き出し部分の紹介があります。
  ≪コノゴロ都ニハヤル物・・・夜討、強盗、謀論旨(ニセリンジ)・・・≫、といった
  ものだということです。
3.政権交代を果たした総選挙から今日までの2年。国民の信用・高揚も失せ、失望は怒
  りにも似ているということです。そんな気持ちの筆者の現代版、政治・世情、『落書集』
  です。

 

メトロポリタン美術館

 投稿者:o-chan  投稿日:2018年 1月17日(水)23時07分39秒
返信・引用
  暮れの26日にこの美術館に行きました。それこそ大昔、若かったころ、ニューヨークのモーテルに一週間泊まって見物しました。夏休みニューハンプシャーの山の上のホテルでウエイトレスのアルバイトを一ヶ月し、お金を貯めたので途中下車してあちこち見て回り、メトロポリタン美術館もその一つでしたが、ほとんど覚えていませんでした。

町は観光客だらけで、ここも切符は前に買ってあっても、一時間ほど並びました。広すぎてやっぱり一部しか見ませんでしたが、たまたまホックニーというイギリス出身の現代画家の特別展をやっていて、私はそれはとても気に入りましたね。日本ではあまり知られていないようですね。

やっと時差ぼけも治り、猫疲れもとれてきたので、NYの感想を時々書き込みますね。

今日はメトロポリタン美術館の中二階の喫茶店を載せます。ここで美味しいスープを飲みました。なんでも多すぎて食べきれないので、私にとって中身の濃いスープがちょうどよい食べ物でした。
 

『天声人語』・・・自己学習(128)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月17日(水)08時04分34秒
返信・引用
  ・2011年 8月29日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月29日 『悲しいほどの親子愛』
(本文)
何千と生みっ放しにするか、少数の面倒を、とことん見るか。カエルの産卵には、両派があるらしい。中米の熱帯雨林に棲む、赤い、”イチゴヤドクガエル”は、後者の”好例”だが、漢字にすれば、『苺矢毒蛙(いちごやどくがえる)』と恐ろしげだが、これが、”泣かせる”。
落ち葉に産んだ、数粒が?オタマジャクシ”になると、雌は一匹ずつ背負って、木に登る。目指すは、地上10メートル、葉の間にできた水たまり。それぞれ安全な個室に運んだ母は、子が巣立つまで隠れ家を回り、餌の無精卵を産み落としていく。

そんな、”子煩悩の一部始終を、近日公開の映画、『ライフ』で観た。『命をつなぐ』をテーマに、動物たちの、”生”への執念を、英・BBCが6年かけて収めた。とりわけ打たれたのは、”子”への”愛”だ。
産卵した、”ミズダコ”は、何も食べずに半年間、ひたすら、”卵”に新鮮な水を送る。泳ぎ出る子を見届けての最期、幸せそうだ。天敵のいない、氷原で出産した、”アザラシ”。ブリザードの中、母は川上で、”子”の?盾になり、氷雪にまみれる。”本能”という、乾いた言葉では、足りない、美しき献身である。

『いかなる場所でも、子どもを育てる上で大切なのは、親の知恵と情熱でしょう』。案内役、松本幸四郎さんの語りが、胸に残った。わが同類には、知恵と情熱に欠ける親もいて、虐待事件が後を絶たない。
≪リボンをつけしままに 眠れる幼子を、見守りつつをり 泪ぐもまで≫、大野誠夫。目元にあふれたのは、この子を命がけで守るという気負いだろう。どんな親にも本来、悲しいくらい、”純”な愛が宿る。カエルやタコに教わることではない。

・ 8月29日 『悲しいほどの親子愛』
(ポイント・要約)
1.英・BBCの近日公開される映画、『ライフ』の紹介です。
2.同社が6年間かけて収録した、≪命をつなぐ≫をテーマにした作品だということです。
(1)中米の熱帯雨林に棲む、『苺矢毒蛙・イチゴヤドクガエル』の雌は、落ち葉に産んだ
  数粒の卵が、オタマジャクシになると、一匹ずつ背負って木に登ってゆき、地上10
  メートルほどのところの葉の間にできた、水たまりに運び、子どもが巣立つまで、餌
  として無精卵を産み落としていく、ということです。
(2)産卵をした、『ミズダコ』は、半年の間、食べ物もとらずに、卵に新鮮な水を送りづ
  づけ、泳ぎ出ていく子どもを見届けて、命を終えるということです。
(3)天敵のいない氷原で出産した、『アザラシ』の母親が、激しいブリザードの中で、子
  どもの≪盾≫になって、子どもを氷雪から守って育てるということです。
3.知恵にも、情熱にも欠ける親がいて、幼子の虐待事件が後を絶たない昨今・・・カエ
  ルやタコやアザラシに教わるようなことではないだろう、という筆者の叱責です。

  ・・・まさに、”スゴイ”動物がいるものです・・・。
  そして、何と、人が冷酷になれるのか・・・こちらは、怖くなります。
 

『天声人語』・・・自己学習(127)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月17日(水)07時43分33秒
返信・引用
  ・2011年 8月28日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月28日 『小沢氏のための代表選』
(本文)
小沢一郎氏は、携帯電話を持たない。政界で、『先生の携帯』と尊ばれるものは、随行秘書が身につける。本人はめったに出ず、必要なら、『おい、ピコピコ』と命じるらしい。秘書が長かった、石川知裕氏の著書、『悪党・小沢一郎に仕えて』、で知った。
この週末、ピコピコは鳴り続けただろう。民主党代表選は、5氏が争い、明日には、『次の首相』が決まる。小沢氏が推す、”海江田経産相”、世論受けする、”前原前・外相”を軸に、またぞろ、親・小沢と、脱・小沢の数合わせだ。

かれこれ20年、小沢氏は、政界座標の真ん中にいる。政治家は、”氏”からの距離と方位で論じられ、政変となれば、ここから始まった。
『原点”0”』は、今般、処分中ながら、師匠ばりの、”闇将軍”を任じている。
その面前で、『小沢先生のお力を借りなければ、日本は救えない。力を存分にふるって頂けますよう・・・』、とべったり持ち上げた、海江田氏である。念願の地位に就いても、なにかにつけて、”ピコピコ”にお伺いを立てそうな気配がする。

代表選の構図を、小沢氏は、『民主党の原点回帰か、菅政権の継続か』と語った。自民党に言わせれば、『小沢傀儡(かいらい)』か、菅亜流か』(町村信孝氏)となる。小沢氏の復権という、『原点回帰』を争うのでは、危機にある政治の出直しに値しない。
氏の好きな言葉に、『人事を尽くして、天命に遊ぶ』がある。通常の、『天命を待つ』と違っ”己に期待しない”、趣がいいそうだ。永田町で、”山あり、谷あり”を楽しむのは、ご随意だが、今の日本、与党の”遺恨試合”に付き合う時間は、そうない。

・ 8月28日 『小沢氏のための代表選』
(ポイント・要約)
1.明日には次の首相が決まろうかという様相のなかの、民主党代表選の話題です。
2.小沢氏が推す、海江田・通産省か、世論受けする、前原、前・外相かなど
  と騒がれる中、『≪親・小沢≫か、≪脱・小沢≫かの数合わせである』と言われます。
3.何かにつけて、『原点・小沢』で論じられるようだが、今日の日本は、遺恨試合などを
  やっている時間ではないはずである、という筆者の叱責の言です。

  ・・・既に、過去の話として、結果は出ていることです・・・
 

『天声人語』・・・自己学習(126)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月16日(火)17時52分52秒
返信・引用
  ・2011年 8月27日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月27日 『夏と共に、首相去る』
(本文)
毎年いまごろ、『夏休み、最後の週末』がニュースになる。じりじり照る太陽、陰影濃い日々は、それだけでどこか、非・日常のにおいがある。今年は雨がちだが、晩夏の光は胸に一抹の感傷を引く。
≪泉の底に 一本の匙 夏了(おわ)る≫、飯島晴子。森のキャンプ場に湧く、泉だろうか。にぎやかな声はもう消え、誰かが忘れていった、スプーンが水底にひとつ。呼びさまされる光景が、烈しかった季節の終わりを告げる。

さてこの人も、烈しかった季節を過ぎて、後ろ姿に秋風が吹く。菅首相がきのう、正式に辞任を表明した。短命だったが、『最後の粘り』もあって、在任な、小泉後の5人のうちでは最も長い。良くも悪くも、戦後最悪の非常時の宰相として、名を残そう。
ここに来て、『すっかり、脂っ気が抜けた』が、周囲の評らしい。あれは、国民新党の、”亀井”さんだったか、夏前に、『(”菅さん”は)、秋風の吹くころ、お遍路に、旅立てる』と言っていた。見通しは、良いところをついていた。

菅さんが、政治の『泉』に残した、一本の、”匙”は、『脱・原発依存』だろう。これで、”四面楚歌”を極まったが、共感する人も多かった。水底から、拾い上げる後継者はいようか。水を濁してごまかすなら、離れる支持も多かろう。
もう一つ、お手柄を挙げれば、与野党乱戦の『菅おろし』を通じて、政治の貧相を改めて周知させたことか。何とも皮肉な、
『功』を残して、夏とともの去る。かくて初秋の風物詩と、揶揄された首相交代が、2年ぶりに復活する。地位の軽さは、いよいよ極まる。

・ 8月27日 『夏とともに、首相去る』
(ポイント・要約)
1.きのう、菅首相が、正式に辞任を表明したというニュースです。
2.四面楚歌の中で、『脱・原発依存』の声を上げたが、後継はあるのか、不透明です。
3.更に、『足跡を残せた』と言えば、与野党乱戦の中で、『菅おろし』を通じて、≪政治
  の貧相を周知させた・・・≫、という皮肉な、筆者の『評』です。
 

『天声人語』・・・自己学習(125)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月16日(火)17時37分16秒
返信・引用
  ・2011年 8月26日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月26日 『リビア独裁の終わり』
(本文)
無血クーデターで、42年前に出来た政権を倒すのに、リビアで”おびただしい”血が流れた。『中東の狂犬』と呼ばれた、カダフィ大佐は、弾圧と徹底した抗戦で犠牲を増やし続けた。いま独裁者は追いつめられ、新たな時代が開かれつつある。
42年前、カダフィ氏は英雄だった。しかし、『どんな英雄も、最後は鼻につく人物になる』の格言どおりの道をたどる。鼻につくどころか、拷問あり、処刑ありの圧政は、民衆から恐れられた。豊かな石油で得た富も、ほしいままに使ってきた。

その政治的信条を述べた、『緑の書』は、議会制民主主義への批判を繰り広げる。いわく、
『51%の得票者が他の49%を押さえ込むことこそ、独裁だ』。あるいは、『史上最悪の独裁制でさえ、議会を通じて出現した』。これは、ナチス政権のことだろうか。
それを方便に、憲法も議会も選挙もなく、自身には、公的な肩書がない、異形(いぎょう)の統治を続けてきた。つまりは、ノーチェック、

”御心のままに”である。だが今『全能だった、その首に、1億3千万円の賞金が懸かる。
『アラブの春』の民主化は、チュニジアに始まり、エジプト政権も倒した。挟まれる形で、リビアも続いたが、前途はとりわけ多難視される。民主政治の基礎となる、仕組みや経験、その一切がこの国にはない。
独裁の、”重し”がとれた後の混乱は史上に多い。人々の利害や思惑、欲望が詰まる、”パンドラの箱”の扱いは、容易ではない。多くの血で購(あがな)う、リビアの春に、打算抜きに、国際支援が要ろう。希望を殺す、失敗のないように。

・ 8月26日 『リビア独裁の終わり』
(ポイント・要約)
1.格言の紹介があります。
  ≪どんな英雄も、最後は鼻につく人物になる≫
2.42年前、無血クーデターを遂げた、カダフィ大佐は、『英雄』と讃えられました。
3.しかし時の経過とともに、拷問、処刑の圧政を続け、民衆を恐れさすようになります。
4.憲法も議会も選挙もない異形の統治を続け、独裁者と化し、石油で得た
  富をほしいままに使用していた政権が終わりを迎えました。
5.荒れた国の前途は困難ではあるが、国際支援のもとで、『リビアの春』の到来を待ちた
  い、という筆者の願いです。
 

天声人語

 投稿者:吟遊視人  投稿日:2018年 1月15日(月)23時39分36秒
返信・引用
  旅人さん、毎度朝日新聞の「天声人語」の紹介、ご苦労様です。
東京にきてからもう40年以上なります。九州では毎日新聞をとってたのですが、東京に来てからすぐに会社の仕事で朝日新聞社関係のプロジェクトをやったおかげで、それ以降ずっと朝日新聞を取っています。

そしてまず読むのが一面の「天声人語」ですので、40年間以上、毎日かかさず読んでいることになります。最近の「天声人語」は昔のような「切れ味」がないように感じることもありますが、それでもアベゾーのおそまつさやごうまんさ、でたらめさについては批判のスタンスは持続されているようです。

10年以上も前の話ですが、11期生の「ふうけもん会」主催のゴルフコンペのあとの、懇親会で私の隣に座った同期生が「あんた何の新聞をとっているの?」と聞いたので、「朝日新聞」と答えたら「朝日新聞を読めば、”赤”になるとよ。あんな新聞は読まん方がよかばいた」と言われて愕然としました。
今の時代に「赤」(共産党を意味するのでしょうが)というのも時代錯誤のような気がしますが、あの程度の新聞(朝日のこと)を赤という発想の独断性はべつにして、苦笑し呆れ果てたこと覚えています。
それですかさず、私は「共産党の機関紙”赤旗日曜版”も読んでいるけれど、俗っぽくなってまったく面白くない、朝日の”天声人語”がよほど気の効いたことかいてあるばいた」と答えたものです。

今後とも「天声人語」の紹介を続けてください。
 

『天声人語』・・・自己学習(124)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月15日(月)09時38分19秒
返信・引用
  ・2011年 8月25日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月25日 『≪手のひらを太陽に≫、50歳』
(本文)
手術をささえてくれた手の温もりに感謝します。50代の女性のそんな一文が、何年か前の声欄にあった。目に大けがをしての手術中、病院のスタッフがずっと手を握り続けてくれたそうだ。
『私が握ったのは、血の通った人の手だった・・・もう片方の手で優しくさすってくれた』
・・・『手』を語って、印象深かった投書を、”かまくら春秋社”から頂戴した季刊誌、『詩とファンタジー』の特集を読んで思い浮かべた。あの、『手のひらを太陽に』の歌が誕生して、今年で50年になるという。

漫画家、”やなせ・たかし”さんの詞に、”いずみ・たく”さんの曲。”ひらがな・コンビ”がつくり、宮城・まり子さんが歌った。軽快な前奏に続く、≪ぼくらはみんな、生きている・・・≫は、大勢の耳に宿っていよう。筆者など、小学校の校内放送を、懐かしく思い出す。

実は、自分が一番元気のなかった時に作った歌だと、”やなせ”さんが回想している。長編コミックに押されて、仕事が急減していた。深夜の仕事場で、ふと懐中電燈で手を照らすと、血の色が透けて見えた。そのとき歌詞が浮かんできた、と。
『アンパンマンの作者』で通る前は、『手のひらを太陽に』の、”やなせ”さんと紹介されることが多かったそうだ。絵も歌も子どもたちを陽気にさせ、元気を呼ぶ。かつて小さかった大人も、心が跳ねる。
歌われて半世紀、日本は戦後で一番元気のないときだろうか。≪手のひらを太陽に、すかしてみれれば、まっかに流れる、ぼくの血潮・・・≫。血の通う、手と手のつながりが、今ほど大事なときもない。

・ 8月25日 『≪手のひらを太陽に≫、50歳』
(ポイント・要約)
1.『手のひらを太陽に』という歌が誕生して、50年になるといことです。
2.『やなせ・たかし』さん作詞、『いずみ・たく』さん作曲、宮城まり子さんが歌ったと
  いうことです。
3.やなせ・たかしさんの、当時の回想が紹介せています。
 (1)長編コミックに押されて仕事が急減してたとき
 (2)深夜の仕事場で、懐中電灯で手を照らしていたら
 (3)血の色が透けて見え、歌詞が浮かんだ・・・ということです。
4.日本が元気がなかったときに作られ、歌われた歌かも知れない。血の通う手と手のつ
  ながりが、今ほど必要なときではないか、という筆者の感想です。

天声人語に限らず、ホッとさせられる随想に出会うと、『今日は何かいいことがありそうだ』という気にさせられます・・・。

万華鏡を独り占めにしています。心苦しいです。
 

『天声人語』・・・自己学習(123)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月15日(月)09時23分15秒
返信・引用
  ・2011年 8月24日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月24日 『”ドングリ”と、”クリ”の代表選』
(本文)
『ドングリ』と聞くと、冒険家の、植村直己さんを思い出す。大学山岳部時代についた、”あだ名”は、体格や風貌に似合っていた。しかし、情熱と行動力は並外れていた。のちに五大陸の最高峰をきわめ、極地を駆け、没後に国民栄誉賞を受けた。

そんなただ者でない、”ドングリ”がいるのかどうか。きのうの東京本社版、『かたえくぼ』が、≪『大豊作』 どんぐり・・・民主代表選≫と、”寸鉄”で刺していた。その背比べに、大粒の、”クリ”が割って入った図といえよう。前原、前・外相が代表選への出馬を決めた。

外国人献金問題や、次の本格政権狙いなど、火種や思惑含みで、ここまで不出馬の意向だった。だが、『B級グルメ』は失礼にしても、他の顔ぶれはやはり、『二列目』の感がある。”クリ”への好悪はおいて、エース級の参戦で緊張感は高まろう。
これまで、菅(かん)首相の後任は、次への中継ぎと目されていた。だが、国民の誰が、民主党にそんな余裕があると見ていよう。崖っぷちだし。来年秋への打算や思惑が今日に懸命な被災地に、希望をもたらすはずもない。

それにつけても、首相レースは内向き過ぎないか。まず口に出るのは、小沢氏の処分への対応だ。すり寄り、詣で、変節の話にうんざりする。だが、原発はどうする? 増税は? ・・・大事なことは、よく聞こえてこない。

”ドングリ”にせよ、”クリ”にせよ、首相は国民のための首相であって、小沢さんのために選ぶのではない。≪言うだろう 菅さんの方が よかったと≫。
川柳欄の予感が当たらないよう、願いたい。

・ 8月24日 『”どんぐり”と”くり’の代表選』
(ポイント・要約)
1.昨日の朝日新聞・東京本社版、『かたえくぼ』欄、一節の紹介です。
  ≪『大豊作』 ”どんぐり”民主 代表選≫
2.菅首相の後任選に名乗りを上げた顔ぶれの”どんぐりの背比べ”を評したようです。
3.そんな中で、≪外国人献金問題≫や≪次の本格政権狙いの思惑≫でもあったのか、沈
  黙を続けていた、前原、前・外相が代表選へ名乗りを上げたというニュースです。
4.ところが、口にでる話題は、≪小沢氏の処分の対応≫ばかりです。
5.原発問題、増税問題・・・大事なことは聞こえてこない、ということです。

時が経過した今、当時、政治がどんな状態だったかを、冷静に眺めてみるのもいいかも知れません。
 

『天声人語』・・・自己学習(122)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月14日(日)17時59分9秒
返信・引用
  ・2011年 8月23日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月23日 『夕顔と夜顔の違い』
(本文)
天下太平の江戸時代は、園芸がブームになった。あちこちに草花を売る、露店がたったのだろうか。古川柳に、≪縁日で 草の名を知る 大都会≫、の一句がある。大都会という言葉に驚くし、どこか現代社会の、”一コマ”を見るようでもある。
だが今なら、縁日に頼らなくても、図鑑類は整っている。なのに先週土曜日の小欄で、この一句を痛く思い出す取り違えをした。育てている花を、”夕顔”と書いたのは、正しくは、”夜顔”でした。不明を恥じつつ、おわびします。

この、”夜顔”は、”ヒルガオ科”で、俗称で広く、『夕顔』ともよばれている。種子も、『夕顔』として売られていることが多いが、江戸期の、蕪村が、≪ゆふがほや 竹焼く寺の うすけぶり≫、と詠んだ、古くからある、”ウリ科”の夕顔とは別のものになる。

夜顔は明治になって、渡来したそうだ。思えば、『ヨルガオ』より、『ユウガオ』の方が、音にしやすく、楚々とした、”感”はある。清少納言も、『枕草子』で、”夕顔”という名を、『をかし』とほめていた。夜顔の人気が高まり、育てる人が増え、”通り名”が広まったのだろう。
とは言っても、双方の違いは、よく知られているという。”ふわふわ”と柔和な夕顔は、”平安朝美人”の、”きりり”と高貴な夜顔は、”文明開化の麗人”の面影を宿す。読者からのご指摘をいくつか頂戴して、教えられた。感謝をいたします。

”はかなげな”花の姿に似ず、夕顔には、ゴロリと大きな実ができて、干瓢の原料になる。清少納言は、実を無粋と見たが、どこか、ユーモラスだ。来夏は、あやまたずに育てて、平安美人に、相まみえたい。

・ 8月23日 『夕顔と夜顔の違い』
(ポイント・要約)
1.先日の朝顔と夕顔の記述に関連して、読者の方から、『夕顔』と『夜顔』の違いの指摘を受けたということです。
2.『夜顔』は、『ヒルガオ科』で、俗称を『夕顔』と呼ばれている、ということです。
3.蕪村の句の、≪ゆふがほ≫は、”ウリ科”の『夕顔』であり、『夜顔』は明治に入ってから渡来したもので、筆者が育てていたのは、『夜顔』が正しいということです。
4.『夕顔』は、清少納言も枕草子で、『をかし』とほめているということです。
5.『夕顔』は、平安朝美人の≪きりり≫を、『夜顔』は、文明開化の≪麗人・れいじん≫としようということです。

『天声人語』には、博学な読者がいるものですね。頼もしいし、筆者も大変です・・・
 

『天声人語』・・・自己学習(121)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月14日(日)17時42分19秒
返信・引用
  ・2011年 8月22日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月22日 『向田邦子さん、30年忌』
(本文)
毎週のように乗っても、離着陸の時は平静でいられない。飛行機が苦手な、向田邦子さんは、空の旅となると縁起を担ぎ、乱雑な部屋から出かけた。下手に片付けると、万一のことがあったとき、≪やっぱり、”ムシ”が知らせたんだね≫などと言われそうで』(ヒコーキ)。
この一文が出て、3カ月後、彼女は台湾で、”万一”に遭う。51歳の急逝から、30年が過ぎた。妹の和子さんによると、部屋はいつになく整理されていた。人気脚本家が随筆や小説で輝き始めて、直木賞の翌年だった。

生涯は昭和で完結した。戦争から平和、経済大国へ。激動下の日常を素材に、女と男、家族の機微をすっきりした筆致で描いた。己を笑う強さと優しさは、時代を超えて愛される。
小さな幸せを書かせたら、独壇場だ。『私の場合、”七色とんがらし”を振った、”おみおつけ”などを頂いていて、プツンと、”麻の実”を噛み当てると、何かいいことありそうで、機嫌がよくなるのである』(”七色とんがらし”)。”ささやかな”起伏を捉え、味わう感性は、≪昭和限り≫、だろうか。

多摩霊園を訪ねた。本をかたどった、墓碑に、≪花ひらき はな香る 花こぼれ なほ薫る≫。森繁久弥さんによる慟哭の筆だ。”あでやかな”花の前で、香煙がゆれる。ツクツクボウシが鳴いていた。いま、こぼれた花の大きさが、恨めしい。向田流の、変哲もない、泣き笑いが、どうにも恋しい、震災後である。何から逃げるというのではなく、日々、ちょっとしたことを抱きしめ、明日の糧にする。そんな生き方もある。

・ 8月22日 『向田邦子さん、30年忌』
(ポイント・要約)
1.『”七色とんがらし”を振った”おみおつけ”などを頂いて、プツンと、”麻の実”を噛み当てると、何かしら、いいことありそうで、機嫌がよくなるのである・・・』。
2.≪小さな幸せを書かせたら、独壇場である≫。人気脚本家である向田邦子さんが随筆や小説で輝き始めて、直木賞を得た翌年であったということです。
3.『離着陸の時は平静でいられない・・・』。飛行機が苦手だと口にしていた、向田邦子さんが、その飛行機事故で亡くなって、30年ということです。51歳の生涯です。
4.多摩霊園の『本』をかたどった墓碑にある、森繁久弥さんの、慟哭の一文です。≪花ひらき はな散る 花こぼれ なほ薫る≫。
 

『天声人語』・・・自己学習(120)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月13日(土)08時12分39秒
返信・引用
  ・2011年 8月21日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月21日 『聖地(せいち)があってよかった』
(本文)
『甲子園』はタイガースの本拠である、阪神甲子園球場とは別物だと、江川卓さん(56)が、スポーツ誌、『ナンバー』で語っている。『春と夏だけ、神様が高校生のために、”甲子園”という、”聖地”を届けて下さる』と。
『僕もそう思ってます』と応じたのは、対談相手の桑田真澄さん(43)である。
神々しさが極まるのが、夏の、”決勝”だ。3年続けて、そのマウンドに立った、桑田さんは、『神様の声を聞いた』と言い、”縁”がなかった、江川さんは、『僕には何も言ってくれなかった』と笑う。神様は気まぐれだ。

聖地の空は、一戦ごとに盛夏のぎらつきを収め、柔和になる。秋めく甲子園で日大三(西東京)と光星学院(青森)が、球譜に名を刻んだ。三高の豪打、恐るべし。疲れを見せぬ、吉永投手にも、しびれた。
片や光星。青森県出身者は少なくても、津波に襲われた八戸の期待を背に、『東北初』の夢をよくつないだ。親元を離れてでも、聖地に足跡を残す。そんな個々の執念が被災地の願いと一つになった。

大会の延長戦は、最多記録に並ぶ8試合。満塁ホームランあり、サヨナラ劇ありの熱戦に奮い立った人も多かろう。そして決勝の両校には、残るべき理由があった。気まぐれに見えて、神様もなかなかやる。
節電による前倒しで、栄冠は昼前に輝いた。泥んこのユニフォームや、揺れるアルプス席の残像を自分の力に転じるのに、週末の長い午後は、あつらえ向きだ。野球の神様はいてもいなくてもいい。ただ、聖地があってよかったと、特別な夏の終わりに思う。

・ 8月21日 『聖地(せいち)があってよかった』
(ポイント・要約)
1.甲子園で夏の高校野球決勝戦。日大三(西東京)と光星学院(青森)が球譜に名を刻
  んで終わった話題です。
2.豪打の日大三の印象を残し、東北初の夢をのせた光星学院・・・
3.スポーツ紙、『ナンバー』での対談記事の紹介があります。
  桑田投手、『神様の声を聞いた』
  江川投手、『僕には何も言ってくれなかった』
4.野球の神様はいてもいなくても、夏の甲子園は、高校生たちの『聖地』である、とい
  う、筆者の感想です。

  ・・・夏の甲子園に限らず、たくさんの聖地を探したい当てたいものです。
 

『天声人語』・・・自己学習(119)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月13日(土)07時55分56秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 8月20日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月20日 『一輪、深き淵(ふち)の色』
(本文)
ゆく夏、朝な夕なに美しい顔を眺めると心が安らぐ。いえ、艶っぽい話ではありません。朝顔と夕顔を育てたら、酷暑にめげず、花を咲かせている。朝の、”凛”に、夜の、”幽”と言うべきか。一朝一夜の、”はかなさ”に、花がまとう空気も引き締まる。

朝顔は藍色、夕顔はむろん、白である。朝顔は夕べを待たずにしおれ、夕顔は朝の光の中でしぼんでいく。二交代勤務といえば、無粋になる。絶頂に凋落が潜む無常。そのたたずまいが、なかなかいい。
双方を詠んだ句が、蕪村にある。≪朝がほや 一輪深き淵の色≫。この絶品の前では、数多(あまた)の朝顔の句は影が薄いという人もいる。≪ゆふがほや 竹焼く寺の うすかぶり≫は、どこか楚々とした野趣が漂ってくる。

二つの花は、名は似ているが違い、朝顔は、”ヒルガオ科”に、夕顔は、”ウリ科”に属する。朝顔は真夏の花のようで、秋の季語にある。昔の朝顔は、今の桔梗を言ったらしい。それが遠因ともいうが、思えば涼しげな咲き姿は、秋の先駆けにふさわしくもある。

拙宅の花に戻れば、開花の観察をまだ果たせないでいる。かつて、落合恵子さんが、小紙で、『夕顔の時間』と題して書いていた。
『なんと深い白さ』、と愛でながら、どうやってほころぶのか、その『時』に立ち会いたいと。この夏の朝と夕の、わが宿題でもある。

きのうは各地で、土砂降りの雨が、猛暑でほてった空気を手荒に冷ましていった。晩夏から初秋へ。少しだるい季節には、朝な夕なの、”凛”と、”幽”に知らずに励まされる。

・ 8月20日 『一輪、深き淵(ふち)』
(ポイント・要約)
1.筆者宅で育てていた、朝顔と夕顔が花を咲かせているということです。
2.朝の≪凛≫は藍色、夕べを待たずにしおれ、
  夕の≪幽≫は白、朝の光でしぼむ
3.蕪村の句の紹介があります。
  ≪朝がほや 一輪深き 淵の色≫
  ≪ゆふがほや 竹焼く寺の うすかぶり≫
4.朝顔は、≪ヒルガオ科≫、夕顔は≪ウリ科≫に属するということです。
5.落合恵子さんの、『夕顔の時間』の一文の紹介です。
 『≪なんと深い白さ≫と愛でながら、どうやってほころぶのか、≪その時に立ち
  会いたい≫と』。

  ・・・季節外れですが・・・今日は、一日、こんな気持ちで過ごしたいものです。
 

出会い

 投稿者:o-chan  投稿日:2018年 1月12日(金)21時26分37秒
返信・引用
  今日はある同窓性の闘病生活を激励する会に参加しました。その時の日本酒にすっかりいい気持ちになり、2時間ほどで帰ったのですが、帰りで寄ったスーパーの安売りに喜び勇んで沢山買い込み、重くてバスからあやうく転びそうになって降り、いま我が家に無事帰り着きました。スーパーはこの時間だとごぼうのサラダは100円引きなど、お買い得なんですね。感激です!

今日その場でふとしたご縁でお会いした84歳の方からのカ行の言葉を披露しますね。彼は何と癌を含め8回の手術を超えて84歳でいまなおお元気な方です。外見は私たちと全く引けをとりません。その秘訣はやっぱり「前向き」な姿勢でしょうね。ただ、前向きと言っても周りの環境もそれが生まれる環境でなければだめで、家族、友達、その他、きっとそれぞれいろいろな縁が大事なのでしょうね。

女性にとって大事なか行を書き留めてきたのでご披露しましょう。
か=感動 き=緊張 く=くつろぐ ここまでで、後は自分の書いた字が判読できません。
まだ酔い心地なので、まともなことが言えるか心配ですが、帰りの半分眠り状態で思ったことは、私は本当に「縁」に恵まれているという感謝の気持ちです。

この「縁」はのりちゃんのご主人の仕事仲間の田之頭さんから学んだ言葉ですが、言葉だけでなく、残りの人生で私の生き方を導いてくれた言葉だと思います。

田のさんとのご縁もそうですが、本当に袖すり合うも、というご縁から世界が広がっていきます。それはPCという現代機器の恩恵も多いにありますが、なんといっても人情、人の気持ちの繋がりと広がりですね。

この「万華鏡」もその一つ、我が家での麻雀会もそうです。麻雀を教える会、なので、誰でも参加出来るし、ミニ同窓会とも言えるし、そういう狭い領域から広がった、それこそ誰でも来てもらえる会です。わいわいと、とにかく大笑い出来る会です。

土屋さんが声をかけて作ってくれた会で、私だけでなく、多くの参加者がきっと彼に感謝しているでしょう。

麻雀を教える会として発足した会、麻雀が出来る出来ないに関わらず、自分の世界を広げたい、充実させたいと思っている方があれば、ぜひ参加して見てください。

不思議なことにただの飲み会だとこんなに延々と続かないでしょう。まあ、あまりやりがいのない、どうしようもない素人(のりちゃんごめん!)に麻雀を教えるという大義があるからこそ、続いている、と私は思っています。10数年もやって、まだ役が覚えられないのか、と会長さん他からは叱られていますが。一応努力はしているつもりですが、、、

この年になれば、やっぱり「前向き」に生きることがとても大事、と思えます。皆で協力仕合いませんか。よかったらこの会に参加下さい。

 

『天声人語』・・・自己学習(118)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月12日(金)09時06分2秒
返信・引用
  ・2011年 8月19日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月19日 『原発禍の大人と子ども』
(本文)
小学校のころ、作家の、山田詠美さんは、教師を『良い先生』と『悪い先生』に分けていたそうだ。子どもは大人と同じように悩み苦しみ、大人以上に羞恥心を持っている。そのことを知っているのが、”良い先生”だったと随筆に書いている。

教師ではないけれど、この人たちはどちらだろう。福島県の子らが東京で、政府の担当者らに思いを伝えた。素朴で切実な訴えの答えは、『最大限努力したい』といった、紋切り型が目立ったそうだ。
会合の後に、ある子が言った。『何で大人なのに、ちゃんと質問を聞いていないの?』、は大人にとって、痛烈だ。『何さいまで生きられますか?』『菅総理大臣へ、原発全部止めてほしいです』。来られなかった子の手紙にも、『子どもながらに』という形容を許さぬ悩み、苦しみ、疑問が詰まっていた。

福島では、検査をした子の、45%に甲状腺の被爆が確認されたという。専門家は、『問題となる、”値”ではない』、と説くが、そうであっても、心の重荷はつきまとう。事故以来、この手の言葉の信頼性は暴露している。
『身体髪膚(しんたいはっぷ)、これを父母に受く、あえて毀傷(きしょう)せざるは、孝の始めなり』、と言う。古めかしいが、親にもらった体を大事にしなさいとの教えだ。国策の果ての放射能で損なうようなことがあっては、ご先祖も泣こう。

英詩人、ワーズワースに、『子供は大人の父なり』という一節があった。俗にまみれず、神に近いからだが、打算や保身でがんじがらめの大人には、耳が痛い。”父”から、教わる必要が、ありはしないか。

・ 8月19日 『原発禍の大人と子ども』
(ポイント・要約)
1.福島県の子どもたちが、東京で政府の担当者に自分たちの思いを伝えたという話です。
2.素朴な切実な訴えだったのでしょう。政府の担当者の答えは、『最大限努力したい』で
  あったということです。
3.子どもたちの反応のいくつかが紹介されています。
 (1)『何で大人なのに、ちゃんと質問を聞いていないの?』
 (2)『何歳まで生きられますか?』
 (3)『菅総理大臣へ、原発全部止めてほしいです』
4.専門家は、『問題となる?値”ではない』と説くだろうが、心の重荷はつきまとうであ
  ろう、ということです。
5.英・詩人、ワーズ・ワースの詩の一節が紹介されています。
  ≪子どもは大人の父である≫。
6.打算や保身でがんじがらめの大人たいしての父親の言葉であろう、ということです。

・・・時々思い出されませんか? あの頃の、あの感情を・・・忘れたふりをしていて・・・
 

『天声人語』・・・自己学習(117)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月12日(金)08時50分59秒
返信・引用
  ・2011年 8月18日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月18日 『猛暑の夏の塩人気』
(本文)
私見だが、『サラリーマン』という言葉は、あまり良い意味では使われない。我々も時折、『近ごろの記者は、サラリーマン化したねえ』などと、チクリと刺される。サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ・・・という流行歌もあった。

サラリーの”語”は、ローマ時代の兵士に与えられた、『塩を買うための報酬』に由来する。貴重だったらしく、中世英国では家に塩の貯蔵庫のあることが貴族の自慢だったという。人は塩なしに生きられない。そして猛暑の夏、『塩入り』の食べ物、飲み物に人々の手が伸びている。

熱中症でこれまでに、全国で約3万5000人が救急搬送された。予防意識の高まりが、『塩人気』を生み、ある飲料メーカーの塩サイダーは、発売1カ月で年間目標を超えた。スーパーの棚には、各種の塩飴がずらりと並ぶ。
≪ことごとく 死にゆく輩(やから)と 思へども 死にそうもなき 一人二人ゐる≫。
島田修二さんの、ユーモラスな一首だが、死にそうもない、頑健者(がんけんしゃ)が病むのを、『鬼の霍乱(かくらん)』と言う。”霍乱”とは、熱中症や食あたりをさすそうだから、暑気は侮れない。

その暑さも、明日あたりから一段落らしい。列島の天気予報は久々に、傘のマークが連なっている。雨のあと、高い”天”に、刷いたような雲が浮けば、夏と秋がすれ違う、『ゆきあいの空』となる。
とはいえ”バテ”が出る頃だけに、盆明けの電車に揺られるサラリー・マンも楽ではない。生身の体をかばいつつ、秋を待ちたい。もうひと辛抱か。残暑の”酷”ならざるを、お天道様に願いながら。

・ 8月18日 『猛暑の夏の塩人気』
(ポイント・要約)
1.猛暑とそれにともなって、塩に関連した話題です。
2.『サラリー』という語は、ローマ時代の兵士に、『塩を買うための報酬』に由来すると
  いうことです。
3.人は塩無しでは生きてゆけず、また猛暑となると、『塩入り』の食べものや飲みものに
  手が伸び、人気を呼んでいるということです。
4.今夏、熱中症で救急搬送された人は、全国で約3万5000人であるということです。
5.この暑さも、天気予報では明日あたり、一段落しそうだということだが、暑さでバテ
  気味の体をかばいながら、秋の到来を待ちたい、ということです。

  ・・・大寒に向かう折、猛暑のコラム文を読むのは、どんなものか・・・?
 

『天声人語』・・・自己学習(116)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月11日(木)07時59分11秒
返信・引用
  ・2011年 8月17日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月17日 『菅首相のお引き取り』
(本文)
ゆうべは各地で、”送り火”が焚かれて、ご先祖様はお帰りになった。”瓜の馬”と、”茄子の牛”には、来るときは馬に乗って少しでも早く、帰りは牛でゆっくり、名残りを惜しんで、という心遣いがこもる。

ひるがえって政界である。『退陣表明』後も、”茄子の牛”に揺られるごとくだった、菅首相が、ようやくお引き取りとなる。こんな時は、永田町の動きは速い。思惑は入り乱れ、盆休みが明ければ、『ポスト菅』一色となろう。早ければ今月中に新首相が選ばれる。

菅さんは、この辺が潮時だろう。刀折れ、矢尽き、燃え尽きるまで行けば本望でも、一国の首相はそうもいかない。震災に、超円高が重なる難局に、首相退陣時期が最大関心事の政治では、貧相にもほどがある。

後任選びで先行するのは、野田財務相という。七福神の衣裳が似合いそうな、野田さんだが、増税論者らしい。さらに野党の大連立を唱える。それには、マニフェストの見直しが避けられない。そして原発。このあたりの絡み合いが争点となろう。
大連立を飾る、『オール・ジャパン』のイメージは力強い。ある目的のために組むという行為は、高揚感を呼ぶ。企業も合併で意気上がる。三国同盟の興奮も昔あった。突端力という魔法の杖を得る気になるが、ここは冷静にマイナス面への思慮も必要だ。
動き始めた『剛腕』もいる。こういう時は、水を得た魚のようになる、不思議な人である。復権をかけて、『瓜の馬』ならぬ、『勝ち馬』に乗りたいらしい。見飽きた映像の再放送なら、もう”御免”だが。

・ 8月17日 『菅首相のお引き取り』
(ポイント・要約)
1.『退陣表明』後、のらりくらりとしていた菅首相が、やっと退陣に動き出したという。
2.後任選びでは、野田財務相が先行していることだが、氏は増税論者という方針である
  ことが気になるということです。
3.野党の大連立、同盟の気運があったり、『剛腕・氏』も復権の動きもあるといいます。
4.震災の復興、超・円高という難局の中で、首相退陣が政治の最大関心事がなげかわし
  い、という筆者の感想です。

  ・・・あの拳を上げての『政権交代』の叫びは一体、何だったのだろうか・・・
 

『天声人語』・・・自己学習(115)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月11日(木)07時41分50秒
返信・引用
  ・2011年 8月16日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月15日 (休刊日)

・ 8月16日 『風化にあらがう不忘(ふぼう)』
(本文)
終戦の日のきのう、靖国神社から千鳥ヶ淵戦没者墓苑までを歩いた。炎天下、結構目立つのは若い世代の姿だ。逆に、戦場を体験した世代とおぼしき、ご高齢者は随分と減っている。戦後66年。時はただ、過ぎにすぎる。
腰をかがめ、杖に頼る姿は、かつては戦没兵の父母だった。この日は、近くの日本武道館であった、全国戦没者追悼式に、戦没将校の妻、馬場宮子さんが、97歳の最高齢で参列した。その『妻』も、20年前は参列者の4割を占めていたのに、今年は1%に満たない。

やはり時代の流れだろうか、おとといの朝日歌壇にも、戦争詠は意外に少なかった。夏・八月には毎年、鎮魂、追想の歌が湧くように詠まれて、戦後世代の胸を突いたものだ。詠み手の多くは、父母、妻や恋人、きょうだいたちだった。
たとえば、≪出撃の せまりし君が 文面に はじめて我が名 呼びすててありき≫、井上真樹子。昭和40年代の歌で、再び帰らなかった人は、恋人か許婚者であっただろうと、選者だった近藤芳美氏は、記していた。痛哭、哀切を、当事者として語りうる人は減りつつある。

『人の世の不条理や真は、死と涙を強いられた人の心にこそ秘められている』は、戦争の傷痕を撮り続ける写真家、江成常夫さんの、”言”だ。東京で開催中の写真展、『昭和史のかたち』を見ると、一枚一枚がこの国の過去と現在を突きつけてくる。
国のために死んだのか。国のせいで死んだのか。思いは様々でも、その死を礎に、『今』はある。風化にあらがう、不忘を、不戦とともに胸に畳みたい。

・ 8月16日 『風化にあらがう不忘』
(ポイント・要約)
1.終戦日のきのう、靖国神社から千鳥ヶ淵戦没墓苑では、若い世代の姿が目
  立ち、戦場を体験した世代とおぼしき、ご高齢者の姿が減ったということです。
2.日本武道館で行われる、全国戦没者追悼式では、かつては戦没者の父母と思われる方
  の出席者も多く・・・。
3.20年前は、『戦没者の妻』に当る人が4割ほど出席していたのに、今年は、1%にも
  満たないということです。戦後66年という、時の流れであろうということです。
4.国のために死んだのか、国のせいで死んだのか、その死を、風化にあらがう『不忘』
  として、不戦を胸に畳みたい、という筆者の思いです。
 

『天声人語』・・・自己学習(114)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月10日(水)17時59分51秒
返信・引用
  ・2011年 8月14日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月14日 『終戦の日に再起を誓う』
(本文)
作家の田辺聖子さん(83)は、玉音放送を一家で聴いた。『降伏したみたいなこと、いうてはる』と父。『”フシ”が、なさけなさそうですなあ』、と母が頷く。大人の脱力ぶりに呆れ、17歳の軍国少女は一人、無念を日記にぶつけた(回想、『欲しがりません、勝つまでは』)。

66年前のきょう、日本はポツダム宣言受諾を連合国側に伝えた。深夜に録音された終戦の詔書が、翌、15日昼、NHKラジオで流される。大衆が初めて聞く、陛下の声だった。漢語の多用と雑音で、すぐには、”解”せぬ人も多かった。

野坂昭如さん(80)はそれでも、終わったと感じた。もう空襲はないと思うだけで、体の芯がとろけるような安堵を覚えたという。終戦の日、どこで何を思ったか、百人に百の話があった。

各人に語るべきものがある大震災も、時代を画す、共通体験に違いない。すべきことが、”山”とあるのは敗戦時と同じだが、私たちに高揚はない。虚脱の暇もない。津波、原発にとどまらず、日本は複合的な不全の中にある。

ひと声で動く世でもなし、”堪え難きを堪え、忍び難きを忍び”、不全の理由を一つずつ、取り除いていくほかない。より生きやすい国を目ざして、まずは流れ放題の政治と財政から、手をつけたい。
NHK放送博物館の、『玉音盤』は、窒素ガスの中で眠る。今に残る音源は、傷む前のレコード盤から、占領軍が複製したものだ。米国は、『多くの命を救った放送』に価値を認めた。生かされた人々は、驚異の復興を成し遂げる。もう一度できないはずがない。

・ 8月14日 『終戦の日に再起を誓う』
(ポイント・要約)
1.66年前、日本は連合国側に、ポツダム宣言受諾を伝えます。
2.全国民が玉音放送を聞きます。
3.当時17歳だった軍国少女だった、田辺聖子さんが、無念の日記をつづったことが紹介されてい  ます。
4.野坂昭如さんは、≪終わった。もう空襲はない、ととろけるような安堵を覚えた≫という実感が
  紹介されています。
5.そんな虚脱の中から、生かされた人々によって、驚異の復興が成し遂げられたということです。
6.今般の大地震も、時代を画す共通体験に違いなうが、敗戦時ほどの高揚は見られない。
  不全の理由を一つずつ取り除いて、より生きやすい国をめざして、政治、財政から手
  をつけていきたいものである、という筆者の意見です。
 

『天声人語』・・・自己学習(113)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月10日(水)17時44分38秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 8月13日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月13日 『≪過密≫と≪過疎≫のコントラスト』
(本文)
むろん笑い話のたぐいだが、謹厳なイギリス人は、夏至を、『昼間が一番長い日』と言い、フランス人なら『夜が一番短い日』と言うそうだ。同じものを見ても感じ方が違う。先の小欄で通勤電車の苦痛を書いたら、そんなジョークを思い出す便りを頂いた。

島根県の林秀子さん(63)が住む地方の鉄道は乗客が少ない。あるとき乗ったら、1両だけの車内は自分ひとり。途中で二人乗ってきたが、その後は乗り降りもなく、運転手の『よし』、『よし』という確認の声だけが寂しく響いていたそうだ。
『満員電車の皆様からすれば、≪がら空き列車は≫、は贅沢な悩み?
こちらからすれば、≪満員電車なんて≫、贅沢な悩み?』・・・手紙は過疎と、過密の不均衡を簡潔についていて、考えさせられた。

地方からの人口流出は今も続き、総務省によれば、今年3月末の東京、名古屋、関西の三大都市圏の人口は、過去最高となった。1億2623万人の51%が居住している。片や39の道府県では、人口が減っている。
今では信じがたいが、明治半ばの人口最多は、新潟県だった。米どころの地力だろう。だが、その後の工業化で太平洋側の都市が膨らみ続ける。戦後の66年を歩んでいま、過疎の地の現状はいっそう厳しい。
『わたしたちは、前へ前へと走りすぎました。(故郷を)振り返ってみるとすばらしいものがあるのに』、と手紙は続いていた。道路や鉄道は、『帰りなんいざ』、の帰省ラッシュ。都市と地方が互いに思う、『贅沢』を、うまく中和させる、妙手はないか。

・ 8月13日 『≪過密≫と≪過疎≫のコントラスト』
(ポイント・要約)
1.島根県のご婦人から、『地方の鉄道の乗客が少なく、1両の車輌に乗客は自分一人だっ
  た』、という手紙を貰ったということです。
2.過密と過疎の不均衡を痛感させられたということです。
3.今年3月末現在で、全国、1億2623万人の内、東京、名古屋、関西の三大都市圏
  に、51%が居住し、他の39道府県では、人口減少が続いているということです。
4.都市(過密)と地方(過疎)を中和できる妙手はないかという苦悩です。
  ・・・難題です。
 

『天声人語』・・・自己学習(112)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 9日(火)15時56分31秒
返信・引用
  ・2011年 8月12日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月12日 『熱中症のギリシャ哲人』
(本文)
古代ギリシャ七賢人の一人、タレスといえば、万物の根源は水だと説いた哲学者だ。そのタレスだが、古代の五輪を観戦していて、今でいう熱中症で死んだという説がある。後世の詩人の一節にも残っているそうだ。
≪太陽・ゼウスよ、昔おん身は、スタディオンより、競技を見物していたる、賢者・タレースを天上へ連れ去り給いぬ・・・≫、(野尻抱影、『星三面六十五夜』)。すべては水から生じて、水に還る。そのような自然観を語った人が、”脱水”で落命したとすれば、皮肉である。

あちらの太陽も暑そうだが、東洋の、”炎帝”も負けていない。しばらく小欄で、『赫々たる太陽も、蝉の声もなしでは、どこか寂しい』、と書いた。挑発したわけではなかったが、全国の猛暑が続く。この暴君、手加減というものを知らないらしい。
慣れは恐ろしく、いつしか猛暑日と聞いても驚かなくなってしまった。だが、頭は慣れても、体は温度を正直に受け止める。油断せず、定石通りの水分補給で身を守りたい。ふだんは敵視しがちな塩分も、適量が欠かせない。

東京の声欄に、”梅干しジュース”の思い出があった。梅干しをつぶして砂糖をかけ、冷たい井戸水を注ぐ。冷蔵庫も扇風機もない時代、炎天下を自転車で来る郵便屋さんに、母親が出していたそうだ。知恵と思いやりで夏をしのいできた。
賢人・タレスは、何が一番難しいかと聞かれて、『自分を知ること』、と答えたという。自分は大丈夫という油断は、熱中症の場合も落とし穴らしい。臆病なぐらいが、ちょうどいい。

・ 8月12日 『熱中症のギリシャ哲人』
(ポイント・要約)
1.(真相は別にして)、『万物の根源は水である』と語った、古代ギリシャの七賢人の一人
  である、”タレス”は、競技観戦中に熱中症で倒れて亡くなったという説です。
2.我が国では、折から、”炎帝”が厳しく、全国で猛暑が続いています。
3.再び、タレスの言葉で、何が一番難しいかと聞かれて、『自分を知ること』という言葉
  ものこしているという由。
4.過信をして、『自分は大丈夫』と自分を知っているつもりの油断が、熱中症の落とし穴
  になることがあるという、筆者からの、ご注意です。
5.少し、臆病になって、水分の補給、適量の塩分の補給もすすめられています。
 

『天声人語』・・・自己学習(111)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 9日(火)08時57分0秒
返信・引用
  ・2011年 8月11日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。


・ 8月11日 『宇宙の暗さと流星群』
(本文)
山の”高み”で仰ぐ星空は素晴らしい。冴えざえと豪勢なのは、何んと言っても冬だが、いかんせん寒い。心地よく星を数え、長い間、眺めていられるのは夏山だろう。どこかで堪能してきた方もおられようか。

文才を知られた、昭和初期の名登山家、大島亮吉の短い文を思い起こす。≪高い尾根の岩陰で、寒い山上の晴夜をすごす時、われらはとぼしい、偃松(はいまつ)の焚火をもって、星と大地に人間存在の象徴を示そう≫。短文ばかりを集めた中の一節は、高嶺の涼気を呼ぶように美しい。

天空からも、メッセージが届く。毎年いまごろになると、ペルセウス座流星群が夜空を流れる今年は全国で、明日から14日未明までが、見ごろという。音もなくきらめき、一条の筋を引いて消える光が、肉眼で見える。今年は月が邪魔だが、晴夜の山は、最高の場となる。

ところで宇宙の平均的な暗さはどれほどなのか。名大と東大が共同で世界初の計測に成功したそうだ。真っ暗な東京ディズニーランドの敷地に、”ロウソク”を3本ともした程度というから、ほぼ、漆黒に近い。
地球から見上げる夜空は、それより、1000~1万倍、明るいという。大気そのものが放つ光や、宇宙の”ちり”で拡散された太陽光、天の川銀河の光のためだ。加えて照明の氾濫がある。平均的な暗さなら、星々は私たちの目にどう映るのだろう。

盆休み。田舎に帰省して、都会と違う夜の深さに、流れ星を探す子もいよう。≪真砂なす 数なき星の 其の中に 吾に向ひて 光る星あり≫、子規。星にかける願い事は、さて、何を。

・ 8月11日 『宇宙の暗さと流星群』
(ポイント・要約)
1.毎年いまごろになると、ペルセウス座流星群が見られるという話題です。
2.天空の中、一条の筋を引いて流れて見える宇宙の平均的な『暗さ』の話に転じます。
3.名大と東大の共同計測では、≪真っ暗な東京ディズニーランドの敷地に、”ローソク”
  を3本ともした程度である≫ということです。

  ・・・文面から、地上から見上げて、はるか上空を眺められる流星群の放つ明るさを思うとき、  何んと不思議な現象なのだろうかと、感じます。
  しかも、事前に予測ができるなんて・・・!
 

1月MB会ご案内

 投稿者:秋月 孝介  投稿日:2018年 1月 8日(月)19時34分24秒
返信・引用
  新年おめでとうございます。

 本日は1月MB会のご案内です。
 本年も大いに楽しみましょう。
 下記日程で実施します。
 皆様の参加をお待ち致します。

 参加可否を田村嬢か秋月までお知らせ願います。

1月日程;
1.日時;1月20日(土)11:00~
     (希望者は10;30~行います)
       今月は土曜日です。

2.場所;田村嬢宅(新居、馬込駅より徒歩3分)
     新居への道順が判らない方は馬込駅より電話して下さい。




 

麻雀始動そして温泉

 投稿者:和OME  投稿日:2018年 1月 8日(月)19時03分44秒
返信・引用 編集済
   碇さんの投稿を度々目にするようになり、とても嬉しく思います。
「お元気だったんだ。」「眼科の病も回復したのかしら?」等々、勝手に推測しています。

 吟遊視人さんの品川神社初詣での初願いは超傑作でした。その発想に内心、心から快哉を叫びました。アベゾー退陣の願いが叶う事を私も初詣の願いとします。(まだ初詣していないけど)

 我が夫主催の「ナチュラル(健康麻雀)」が4日から始動しました。公務員の仕事初めの日。
 私は、ここの市職員とこんな最初から顔を合わせて挨拶するのが、ちょっと気まずい感じだったのでわざと休みました。
 夕方、帰宅した夫の報告書を見たら、なんと午前中5卓20人、午後6卓24人も麻雀をしにきていたのです。この現実をみて私は正月ながら、「暇で時間を持て余す人」の多さに驚くやら感心するやら。もっとも、半日100円という料金の安さにも吸引されているようですが。

 温泉は青梅線河邉駅前の「梅の湯」です。ビルの5階にあります。この温泉は市が第3セクターを作って、駅前開発事業の目玉として地下千何百メートルから掘り上げた天然温泉です。

 市民は勿論、近隣の登山帰りの人達にも喜ばれ利用されています。料金は4時間800円です。
 便利な場所にありますので、気分転換に一度利用されてはいかがでしょうか。
 

マグカップ

 投稿者:nori  投稿日:2018年 1月 8日(月)14時12分30秒
返信・引用 編集済
  吟遊視人さんの鳥の名前のご推測は当たっていたようですね。むく鳥がねぐらに帰る前に集団集結するとは知りませんでした。皆集まれーのような特別の合図が有るのでしょうね。生物はそれなりの護身をして生き延びて来ているのですね。
ガラパゴス諸島の陸亀はサボテンの実と葉を餌としているらしいのですが、サボテンも次第に高い処に実を付けるようになって行き,それに合わせて陸亀の首や足も長くなって、首を上げ易い様に甲羅も上に反って来ていて海亀との違いでした。適応しながら生きて行くんですね。

家にいると、日本茶を飲むにもマグカップを使ってしまいます。番茶は熱いお湯で入れますのでマグカップは取っ手があるので熱くないし便利です。取っ手を付けた発想を素晴らしく思ったりしています。変な事に感心しています
 

『天声人語』・・・自己学習(110)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 8日(月)08時16分55秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 8月10日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月10日 『瑞穂(みずほ)の国の放射能』
(本文)
横浜にある、『あすか』という、”俳句結社”から、以前、稲作にまつわる季語ばかり集めた一冊を頂戴した。ずいぶんと多い。春の『種選び』に始まり、夏の『田草取り』をへて、秋の『稲干す』など、あれやこれやで、200におよぶ。稲作とともにあった、日本の歴史を言葉の数が物語る。

その年の初めての稲刈りを、『鎌はじめ』と言う。だが、喜びの収穫を前に、東日本の稲作農家の不安は、募(つの)る。もし、基準以上の放射線物質が検出されれば、手塩にかけた、”新米”は、出荷できなくなってしまう。

『米』の字を分解したとおり、”米作り”には、八十八回、手がかかると言う。しかし、丹精込めてなお、人力、人知の及ばないことは多い。人事を尽くして、あとは太陽、雨、風など、天地の恵みにすがるほかない。
そこへ、放射能という人災である。5月の小欄で、被災地で辛(かろ)うじて、”難”をのがれた、田んぼの植え付けを書いた。『青々と育ち、やがて黄金に波打つ稲は、きっと人々を励ますだろう』と。負けない努力が、”落胆に終わっては、心底やりきれない。

『瑞穂の国』とは、稲がゆたかに実る国。日本人にとっては、米の重みは別格だ。肉牛、野菜の痛手はもとより大きい。そのうえ、”米”となれば、農業には大打撃となろう。
きのうは千葉県が、一部の収穫前の調査結果を発表した。幸いに、”シロ”だったものの、緊張はなお続く。収穫した、”新米”のことを、”今年米”とも呼ぶ。≪炊き上げて 死者に生者に 今年米≫、(江崎義人)。祈る思いで刈られる稲。どうか無事であってほしい。

・ 8月10日 『瑞穂(みずほ)の国の放射能』
(ポイント・要約)
1.稲作にまつわる俳句の季語が、200語にも及ぶという紹介があります。
2.米作りには、『米』の字の語源のように、『八十八回』も手がかかるものであるという
  話です。
3.人事を尽くして、あとは太陽、雨、風の天地の恵みを待つが、今年は『放射能』とい
  う人災の心配が加わっている、ということです。
4.『瑞穂の国』という言葉は≪稲がゆたかに実る国≫という意味である、ということです。
5.各地で、一部の米の収穫前の調査が始まっている折、農家の不安は募(つの)ります。
6.祈る思いで刈られる稲が、無事であってほしいという、筆者の願いです。

自分で納得のいくような随想文を書けるようになりたい、という気持ちから、朝日新聞・天声人語・コラム文を転写し、学ぶこととしてスタートし、静謐(せいひつ)を覚えたいという行動をしています。
目的・目標は異なるかと思いますが、面白いことに、似たように、『天声人語』の転写をされている方がいるという記事を目にすることがあります。

『≪良かれ≫と思って』・・・
ふと、日本列島徒歩縦断旅や、日本百名山登頂を目指して行動していた日々が思い出されます。

『≪良かれ≫と思って』・・・似たようなことをしている人たちと、すれ違ったりしたものです。
 

『天声人語』・・・自己学習(109)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 7日(日)18時55分12秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 8月 9日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月 9日 『中国で慰霊碑の撤去』
(本文)
きのうに続いて、柳田国男の話になるが、著作を読んでいて、次の一節に立ち止まり、傍線を引いた。『歴史にもやはり、烏賊(いか)のような、”なま干(び)”、又は鰹の、”なまり節”のような階段が有るように感じられた』(『雪国の春』)。
つまり、”スルメ”や、”鰹節”のように、乾ききっていない・・・歳月は経たけれど、まだ、はっきりと過去のものではない・・・そうした意味だが、先ごろの国際面の記事にこのくだりが重なり合った。

中国で、日本の、旧・満蒙開拓団員の慰霊碑が、建立から、わずか10日余りで撤去されたという。
碑は、黒竜江省・方正県(ほうせいけん)政府が、日中友好のために建てた。中国外務省の承認も得ていたが、『なぜ侵略者の慰霊碑を建てるのか』と、ネットなどで批判が起きた。親日的な土地柄の方正県は、きびしい批判に、萎縮気味だという。

日本軍が中国東北部へ侵攻した、満州事変から、今年で80年、終戦からは、66年がたつ。しかし、歴史は、鰹節にも、なまり節にもならず、切れば血が出る姿で、今も横たわる。『過激な反日』で片づけるわけにもいかない実情の一面だろう。

柳田の一節は、明治の三陸大津波から、20余年後に現地を訪ねた感慨だった。『一人ひとりの不幸を、度外に置けば、疵(きず)は既に、全く、癒えて居る』、とも述べている。表向きの復興を一皮むけば、個々の涙が流れている。それは天災も戦災も変わるまい。

まばゆい戦後の繁栄を経てなお、戦争を過去のものにできない人は多い。無論、日本人ばかりではない。国境を越えてゆく想像力を培いたい、追悼と鎮魂の8月だ。

・ 8月 9日 『中国で慰霊碑の撤去』
(ポイント・要約)
1.中国・黒竜江省・方正県(ほいせいけん)政府が、中国外務省の承認を得て、日中友
  好のため、旧・満蒙開拓団員の慰霊碑を建てた話題です。
2.ところが、建立して、10日余りで撤去をしたということです。
3.理由は、方正県に対して、ネットなどで、『なぜ、侵略者の慰霊碑を建てるのか』とい
  おう批判が相次いだということです。
4.日本軍が中国東北部へ侵攻し、満州事変が勃発して80年、終戦から66年が経過し
  ても、『過激な反日』で片づけられない一面である、ということのようです。

大陸への侵攻、真珠湾への奇襲・・・私たちとしては、忘れてはならない犯罪行為として、罪の意識を持って記憶しておきたいものですね。
 

Re: 鳥の大群

 投稿者:鳥星  投稿日:2018年 1月 7日(日)15時25分41秒
返信・引用 編集済
  > No.11261[元記事へ]

吟遊視人さんへのお返事です。

> 今日イオンで買い物した後に外へ出たら鳥の大群が電線にとまり、その上空を舞っていました。
> つれあいとあの鳥は何だろう、ムク鳥かなと言いあいましたがよくわかりません。
>
> お隣の「言の輪」掲示板にも「ムク鳥」として載せましたが、鳥星さん、教えてください。


これムクドリですね。
夕方ねぐら入りする前の集団集結行動です。
イタリヤ・ローマで鳥の大群が雲のように飛ぶ映像がありますが、ムクドリの仲間のホシムクドリです。同じような行動パターンです。
 

シャッター街

 投稿者:nori  投稿日:2018年 1月 7日(日)13時45分53秒
返信・引用 編集済
  色々な地権者の事情は有るでしょうが、町の将来を考えて素晴らしい町造りに協力して行って欲しいですね。昔、呉服町、白山町は 買い物に出かける楽しみの街でした。玉屋があり、市場があり、賑わっていましたね。
車社会になり、広い駐車場が完備した郊外の広い大型店舗が買い物の場所となって行ったのは仕方のないことかもしれないですが、昔栄えていた街がシャッター街になるのは寂しいですね。
以前佐賀駅の周辺で食事をする場所を探した事がありますが、シャッター街にならない事を・・

電線に並んだ鳥の大群には吃驚ですね。ヒッチコックの『鳥」という映画を思い出しました。
小鳥は小さくて可愛いですが 大群になると恐さを感じますね。

今年のNHKの大河ドラマは 林まり子原作の西郷隆盛が主人公の『西郷どん」、鹿児島は盛り上がっているようです。明治維新を成し遂げた偉人。どんな西郷隆盛が演じられるのでしょう。
 

『天声人語』・・・自己学習(108)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 7日(日)13時40分6秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 8月 8日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月 8日 『新盆の迎え火』
(本文)
きょうは、日本の民俗学の父とされる、柳田国男の命日。名高い、『遠野物語』に、津波で死んだ妻の霊に、夫が夜の三陸の渚で出会う話がある。名を呼ぶと振り返って、”にこ”と笑った。だが妻は、二人連れで、やはり津波で死んだ人と、今は夫婦でいると言う。
『子どもは可愛いくはないのか』と問うと、妻は少し顔色を変えて泣いた。そして、足早に立ち去り、見えなくなってしまう。珠玉の短章だが、怪異な伝承に投影された、生身の人間の切なさを思えば、胸がつまる。
柳田は、三陸海岸をよく歩きもした。ある集落では、明治の津波に襲われた夜、助かった人は、薪を盛大に焚いたそうだ。闇に燃える火を目印に、呑まれた海から泳ぎ着いた者が何人もいたなどと、見聞きした話を別の著作に書き留めている。

時は流れて、平成の大津波の犠牲者には、この夏が、”新盆”となる。”救援の火”ならぬ、霊を迎える火が方々で焚かれよう。門火(かどび)、精霊流し、茄子の牛、帰省しての一族再会。迎え火から、送り火までの数日は、日本人の情念が最も深まるときだ。

人の生も、人の死も、自然共同体という、人を包んでくれる世界の中でこそ完結する。しかし近年は、それを壊し、つながりを断ち切る方向にアクセルを踏んできた。その”功”と”罪”を、震災後の夏はあらためて問いかけてくる。

『遠野物語』に戻れば、妻の霊を見失って帰った夫は、その後久しく、煩った、と”一話”は結ばれる。時代は移っても、人の心は変わらない。かなしみの中に、汲むべきものが見えている。

・ 8月 8日 『新盆の迎え火』
(ポイント・要約)
1.柳田国男の『遠野物語』の中の、≪夜の三陸の渚で、津波にのまれて死んだ妻の霊に
  出会った夫≫の話の紹介があります。
2.明治の大津波の折、目印に海岸で薪をたいた話を著作にした話の紹介があります。
3.今年の夏は、新盆の霊を迎える火が焚かれ、門火、精霊流し、迎え火・送り火・・・
  日本人の情念の光景も見られるのではないだろうか、悲しみの中に汲むべきべきもの
  をしっかり見たい、ということです。

  ・・・時々、考えさせられる。
  7年半の時で、かの人たちの気持ちは、少しは癒やされただろうか・・・
 

シャッターの町

 投稿者:碇 民治  投稿日:2018年 1月 7日(日)10時38分42秒
返信・引用 編集済
  西友佐賀店は2019年に閉鎖決定し。市長は駅周辺の跡地は市で購入する。

西友佐賀店の土地は複数の地権者がいます。

しかし市長は地権者たちに駅周辺の跡地の交渉したが、市側に駅周辺の活用に理解も協力せず、

簡単な跡地を買い求め出来得ないでしょう。はやくも市長の記者会見2日後、閉鎖が1年早まった。

有力な業者は夢タウン移転後、繁栄をした。移転もせず、

商売を続けた業者は水ケ江・呉服、白山町シャターの町でしょう!

もし土地交渉を失敗したら、

水ケ江・呉服、白山町の同じく駅周辺のシャターの町なり兼ねないと思います。





 

鳥の大群

 投稿者:吟遊視人  投稿日:2018年 1月 7日(日)00時29分10秒
返信・引用
  今日イオンで買い物した後に外へ出たら鳥の大群が電線にとまり、その上空を舞っていました。
つれあいとあの鳥は何だろう、ムク鳥かなと言いあいましたがよくわかりません。

お隣の「言の輪」掲示板にも「ムク鳥」として載せましたが、鳥星さん、教えてください。
 

佐賀も変わりますねー

 投稿者:nori  投稿日:2018年 1月 6日(土)17時35分54秒
返信・引用
  碇様 お久し振りです。ご体調は如何ですか?
西友は私が住んでいた頃はなかったと思いますが、母はよく利用していたと思います。帰省した時等に 値札にSEIYUの字が入った物を沢山見かけました。時代が変わるのは仕方の無い事ですが、矢張り寂しさを感じますね。街中に店舗が無くなって行くのは不便になるでしょうね。
跡地はどんな風になるのでしょう・・・。
 

西友佐賀店閉鎖

 投稿者:碇 民治  投稿日:2018年 1月 6日(土)16時56分58秒
返信・引用 編集済
            西友佐賀店閉鎖

2018年3月31日

建物の老朽化と売り上げ不振を理由に2018年3月31日に閉鎖することになりました。

佐賀市長は、5日の記者会見で跡地を市で購入する。

世界遺産に登録されている三重津海軍所施設を整備し、有効活用するそうです。

 

枯葉

 投稿者:鳥星  投稿日:2018年 1月 6日(土)14時45分28秒
返信・引用
  ソメイヨシノのようです。  

フレンチトースト

 投稿者:nori  投稿日:2018年 1月 6日(土)14時10分39秒
返信・引用 編集済
  今朝は食パンが残っていたので久し振りにフレンチトーストを作りました。フレンチトーストといえば思い浮かぶのは映画「クレイマークレイマー」の一場面です。原題は『原告クレイマー、対 被告クレイマー」という離婚・親権を争う映画で アカデミー賞などその年の名だたる映画賞を総なめにした名画でした

家庭内で子育てだけに過ごす妻が夫に 仕事を持って活躍したい事を訴えるのですが、理解を示さない夫に対し 妻は実力行使をして子供を置いて 家を出てしまい 残された父と子供の生活が描かれるのですが、二人で フレンチトーストを作る場面があって 子役(ジャスティン・ヘンリー)当時8歳の演技が何とも自然で可愛くて 映画は子役に食われると言われますが いつまでも思い出す名場面、名映画だと思います。

パソコンの画面が時々ファーッと消えるんです。マウスを動かすと画面が戻るんですが、矢張りパソコンが寿命なのでしょうか?
 

『天声人語』・・・自己学習(107)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 6日(土)08時08分21秒
返信・引用
  ・2011年 8月 7日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月 7日 『”セミ”の鳴く夏』
(本文)
ヨーロッパの北部では”?蝉”が珍しく、鳴き声を知らない人も多いそうだ。だから、イソップ物語の『”アリ”と”セミ”』も、かの地では、『”アリ”と”キリギリス”』に役者が変わる。かつて、ドイツから来日した人が、蝉の鳴きしきる木立を見て、『あの、鳴く木がほしい』と言った。そんな話も聞いたことがある。

日本の夏に欠かせない、”蝉しぐれ”が、ようやく東京でも、佳境に入ってきた。今年は梅雨が明けても、音無しだった。各地で遅れ気味だったらしく、地震や放射能の影響を案じる声がネットにあふれていた。
加えて関東や東北では、いっときの猛暑から一転、梅雨寒(つゆざむ)のような日が続いた。節電には良かったが、赫々(かっかく)たる太陽も蝉の声もなしでは、どこか寂しい。≪蝉鳴いて 何やらホッと する異常≫。川柳の一句に同感の方は多かろう。

”虫ざんまい”の夏休みを懐かしむ、元・少年もおられようか。虫にも”序列”があって、東海地方のわが故郷では、蝉なら、”クマゼミ”が第一だった。”アブラゼミ”を佃煮にするほど捕っても、”クマ”一匹の栄光に遠く及ばなかった。
希少なのは、生息の北限に近かったからだろうが、近年は異変が起きている。北へ北へと勢力を広げて、北海道で見つかった報告もあるそうだ。温暖化の影響とも、他の要因とも言われる。”クマゼミ”は何に反応しているのだろう。

近くの公園を歩くと、蝉の穴が、ぽこぽこと空いている。幾年も地下にもぐって、”忍”の一字、やっと這い出た短い命の大合唱は、雄が雌を呼ぶ、恋の賛歌だ。『いつもの夏』の尊さに気づく。

・ 8月 7日 『”セミ”の鳴く夏』
(ポイント・要約)
1.今年は各地でも、”?の鳴き’が遅れたということです。
2.関東・東北でも、一時的な猛暑から一転、梅雨寒のような日が続き、”音なし”のよう
  になってしまったということです。
3.筆者の故郷・東海地方では、クマゼミが序列ナンバー・ワンだったということです。
4.そのクマゼミの北限が北に伸びているという異変の話を耳にしたということです。
5.何年も地下で生活し、地上に這い出してからの短い命に、『夏の命の尊さ』に気づかさ
  れるということです。

あまり話題にならない、自然の観察をテーマにした随想です。何か、ホッとさせられたり、自らを顧
りみる時間をもたさせられたりします。それもまた、いいものです。
 

『天声人語』・・・自己学習(106)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 5日(金)15時52分28秒
返信・引用
  ・2011年 8月 6日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月 6日 『広島、長崎、そして福島』
(本文)
80歳で亡くなった、小松左京さんは戦時中、子ども向け雑誌で原子爆弾という新語を知った。夢物語のはずが、数年して日本に落とされる。『科学技術の発達はいったい人類をどないすんねんと思った。それもSFに本格的に取り組む一つの動機でした』と、小紙に語っている。

近刊、『3.11.の未来』(作品社)に寄せた絶筆で、その人は書いた。『私はまだ、人間の知性と日本人の情念を信じたい。この困難をどのように解決していくにか、もう少し生きていて、見届けたい』。
小松さんは、核兵器を憎みながら、科学技術の”善用”を信じ、原子力の活用を、『人類の大きな挑戦』とみていた。それは、ごく一般的な立ち位置でもあった。3.11.までは。

原爆と原発。似た音を持つ、20世紀の発明は、ともに核分裂の熱を使う。一つは人殺しに、一つは発電に。しかし、放射線は、善悪を弁(わきま)えない。この猛獣を地震国でならすのは、難しいというのが、福島の教訓だ。
広島と長崎での追跡調査は、被曝には、『これ以下なら安全』という量はないと教えている。国会で説明した、児玉龍彦・東大教授によれば、福島からは、広島原爆20個分(ウラン換算)の放射線物質が飛散した。残存量もはるかに多く、影響の広さ、長さは、知れない。

『原発は悪いものだと言っていません。怖いものだと言っているのです』。田口二千陸。今、私たちが肌で感じる恐怖や不快を思えば、平和利用の恵みも色あせる。脱・原発の試みは、科学の敗北というより、被爆国の理性と考えたい。

・ 8月 6日 『広島、長崎、そして福島』
(ポイント・要約)
1.原爆と原発。似たような音を持つ、核分裂の熱を持つ共通がある話です。
2.原爆は人殺しに、原発は発電に、しかし、放射線は善悪の区別はつきません。
3.角界の著名な方々の声の紹介です。
 (1)『被曝には、≪これ以下なら安全≫という量の基準はない』と語った人がいます。
 (2)『福島では、広島原爆のウラン換算20個分の放射線物質が飛散し、残存量、影響
    の広さ、期間の長さは知れない』、と語った人がいます。
 (3)『≪原発は悪いものだとは言っていません。怖いものだと言っているのです≫、と
    語った人がいます。
4.『脱・原発の試みを、被爆国の理性と考えたい』、という筆者の意見です。

価値観の違いもあるのだろうか、同じ命題を与えられながら、取られる方策が≪かくも、違うのか≫
不思議な気持ちにさせられるものである。

 

『天声人語』・・・自己学習(105)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 5日(金)07時56分36秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月 5日 『"ひいき”が増えた甲子園』
(本文)
まずは?古里、そして、いま住む街。思い入れのあるチームがいくつかあるから、甲子園は長く楽しめる。転勤族なら暮らした土地が気になるし、出身大学の系列校もあろう。今年は肩入れしたい学校がまた増えた。
あす始まる夏の高校野球で、初日から3日続けて被災地の代表が登場する。5年連続の聖光学院・福島は、県内61連勝中で、東北初の大旗も夢ではないらしい。一昨年の菊池雄星投手(西武)の印象が鮮烈な花巻東(岩手)、初陣古川工(宮城)にも大声援が待つ。

内陸部にある3校は、津波の被害こそ免れたが、肉親や家を失った部員もいる。『沿岸校の思いを胸に勝ち進む』と気負うのも無理はない。でも、被災地を背負うなんて、大仰に考えなくていい。
地元が大被害に遭った年に、甲子園に出る。それだけで大役である。何年もの努力が実ったのが、たまたまこの夏だった。『こっちに来てまで、震災、震災と言うつもりはない。戦いに集中させてやりたい』。聖光学院の監督さんが言う通りだ。

悲壮感もなく、国中を元気づけた、『なでしこ』のように、心ゆくまで、”聖地”を楽しんでほしい。その姿に、被災者も、我々”にわか応援団”も、元気をもらう。勝手にもらうから、『与えたい』などと、力むことはない。
週刊朝日の増刊号で、菊池投手が語っている。『本当の格好良さや、美しさって、”全力で生き”、その”生きざま”に表われると思うんです』。精いっぱいの『走攻守』は、浜風に乗せて、『へこたれない力』を全国に運ぶ。それだけでいい。

・ 8月 5日 『≪ひいき≫が増えた甲子園』
(ポイント・要約)
1.夏の楽しみの一つ、明日から、全国高校野球・甲子園大会の始まりです。
2.どこのチームを応援しようか・・・
(1)古里のチーム
(2)今住んでいる地元チーム
(3)転勤先だった馴染みのチーム
(4)出身大学・系列チーム
   ・・・いろいろです。
3.今年は東北地方のチームも応援してみたくなります。
(1)聖光学院(福島県)
(2)花巻東(岩手県)
(3)初陣・古川工業(宮城県)
4.地元が被災に遭った年に、心ゆくまで、聖地・甲子園で、全力で、好きな野球を楽し
  んで欲しい・・・筆者の声援です。

・・・夏の甲子園大会・・・冬の箱根・・・探せば、いろいろあるものです・・・。
 

賀状の代わりに

 投稿者:吟遊視人  投稿日:2018年 1月 4日(木)21時52分2秒
返信・引用 編集済
  ある友人から、元旦にはいつも素敵な文章が書いてある賀状をいただくのですが、今年はその友人には前もって喪中はがきを送っていたので、もらえないかなと思っていたところ、「寒中お見舞い」として例年通りいただきました。

やはり素敵な文章なので、ここに紹介しましょう。


      二0一八 一月一日
■詩人尹東柱(ユン ドンジュ)が生まれて百年。彼は戦争末期の日本の大学に留学します。禁圧された朝鮮の言語・文化・民族の行く末を案じて同胞と語り合ったことで、治安維持法容疑で検挙・投獄されます。一九四五年二月一六日、福岡刑務所の〈思想犯〉独房で獄死。二七歳でした。

 死ぬ日まで天を仰ぎ/一点の恥じ入ることもないことを、
 葉あいにおきる風にさえ/私は思い煩った。
 星を歌う心で/すべての絶え入るものをいとおしまねば
 そして私に与えられた道を/歩いていかねば。
 今夜も星が 風にかすれて泣いている。
(金時鐘訳『空と風と星と詩と』岩波文庫)

のこされたこのような清冽で澄んだ詩句が、分断・反目に苦悶する韓国の人々の心に深く滲み入り、東柱は朝鮮の民族詩人として誰からも敬愛されようになります。若き詩人に「非命の死」(金時鐘)を強いた国の民の一人として、
私は彼の詩をどう読んだらいいか、いつも考えます。

■詩人金子光晴は、戦争に不服従の、思想性・芸術性の高い詩をたくさん遺しました。彼でさえも僅かですが、戦争受容の詩を書きました。その彼が敗戦後に語っています。戦争に加担しなければ生きていられなかったのだ。…戦争がいけないと言えるのは、戦争が始まる日までのことだ。…戦争の利得と損失の大きさを計算して、誰しもがそろばんに合わないことを知っている。ことに原子力が発見されてからは。それでいながら一歩一歩、人間は破滅の方へ歩み寄ってゆく。(「戦争に就いて」、1950・「コスモス」二月号)
 No War. Its Now or Never.》






 

『天声人語』・・・自己学習(104)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 4日(木)19時57分28秒
返信・引用
  ・2011年 8月 4日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。
・ 8月 4日 『終わる”水戸黄門”の旅』
(本文)
TBS系の人気番組、『水戸黄門』が、今年一杯で終わる。1200余回、42年の『善政』は、徳川15代の各将軍にも見劣りしない。”家斉(いえなり)”の50年に次ぐ、長期安定である。
”堂々”の、”マンネリズム”だった。黄門一行は旅先で、ひたすら、大小の”悪”を懲らしめる。何度も見たような”お家騒動”、箱入り娘と職人の恋路を、豊かな地域職が補った。『この”紋所”が目に入らぬか』、以下の『大団円』は、微動だにしない。

≪人生、楽ありゃ、苦もあるさ・・・≫。ボレロ風の主題歌は、”処世訓”を連ねて、視聴者の背中を押す。お供の”女忍者”が”湯”につかる場面など、長寿企画らしい”お約束”もにぎやかだった。常連を飽きさせない、その味は、例えば、老舗の”串団子”だろうか。

昨今、3世代がゆるりと楽しめる娯楽は少ない。東京の声欄に、『小学生も残念』と惜しむ母親の便りがあった。おじいちゃんと見て育った小6、小3の姉弟、”かの歌”から、番組を『人生』と呼んでいたそうだ。悲報を聞かされ、つぶやいた。『人生』が終わると。

5代目黄門、里見浩太朗さんも、『後ろから、スパッと斬られた思い』と悔しがる。ご老公を襲うとは、不埒千万(ふらちせんばん)、視聴率なる曲者に違いない。かつて、40%に達した国民的番組も、10%あたりを漫遊している。『頭が高い』の一喝も、水戸市長らの直訴もかなうまい。
これにて民放の時代劇はレギュラー番組から姿を消し、再放送のみとなる。明日が見えない世情だからこそ、先の読める”フィクション”、揺るぎない”勧善懲悪”の世界が、一つ、二つほしいのだが。

・ 8月 4日 『終わる≪水戸黄門≫の旅』
(ポイント・要約)
1.TBS系の人気テレビ番組、『水戸黄門』が、今年一杯、42年間、1200余回で終
  了するに当っての、諸々の所感です。
2.黄門さま一行が、旅の先々で、大小の『悪』を懲らしめ、≪この紋所(もんどころ)
  が目に入らぬか≫によっての大団円です。
3.かつては、40%にも達したこともあった、国民的人気番組も、今は10%あたりの
  漫遊している状態だということです。
4.民放の時代劇レギュラー番組が、再放送のみになってしまいます。明日の世情が見え
  ない現代ゆえに、≪先が読める≫『勧善懲悪』のフィクションの世界が、一つや二つ
  あってもいいのではないかという筆者の意見です。

後を絶たない現在の政治界の横暴・経済界の詐欺には、黄門さまは現れてくれないものだろうか。
 

『天声人語』・・・自己学習(103)

 投稿者:旅人ーM  投稿日:2018年 1月 4日(木)13時40分45秒
返信・引用 編集済
  ・2011年 8月 3日 朝日新聞・天声人語・コラム文・・・です。

・ 8月 3日 『"しつこい”円高と財政』
(本文)
ユーロ安が進んだ昨秋、近所の”宅配ピザ”が、『円高還元』の、”チラシ”を配った。『イタリア直輸入』のトマト・ソースやチーズに、差益が生じたという。値下げを知らせるついでに、本場の味を自慢するあたり、なかなかの宣伝上手だ。

この超・円高、外国と商う企業は、一喜一憂の日々だろう。円高1円につき、年に数百億円を失う大企業でなくても、輸出業者は頭を抱える。他方、海外旅行者は、ショッピング・リストを書き足し、ピザ屋は次なる宣伝を考える。
円相場は一時、震災直後につけた、1ドル=76円25銭の最高値に迫った。米国債は、デフォルト、すなわち、国家破産の危機をひとまず抜けたものの、格下げの懸念が消えない。足もとの景気が心もとない。

震災にもかかわらず、円が買われるのは、ドルやユーロとの、『弱さ比べ』の結果だという。日本には、千兆を越す、個人金融資産があり、消費税率もまだ低い。とはいえ、国と地方を合わせた借金は、900兆円に近づき、いずれ、『自己資金』で賄えなくなる。
米国では、≪茶会、ティー・パーティー≫と称する共和党の強硬派が、国債の増発に最後まで抵抗した。小さな政府を求め、増税にも反対する彼らは、来年の大統領選でひと波乱起こす勢いらしい。
円高は、『国家の信用力』を考える、良い機会かもしれない。震災でかすんだが、わが国の財政改革に残された時間もそうない。少子化で縮む歳入の?ピザ”を、どう分け合うか。茶会、ティー・パーティー的な極論が台頭する前に、増税と歳出減でバランスよく”痛み”を分け合いたい。

・ 8月 3日 『しつこい≪円高≫と財政』
(ポイント・要約)
1.円高が、一時、震災後につけた、1ドル=76円25銭の最高値に迫っているという
  ニュースです。
2.震災にもかかわらず、円が買われるのは、ドルやユーロとの、『弱さ比べ』の結果であ
  ろう、ということです。
3.円高1円は、年に数百億円を失う大企業・輸出業者がいる一方で、ショッピング・リ
  ストを書き足す、海外旅行者もいるということです。
4.国と地方の財政・借金状況は合わせて、900兆円で、増税と歳出減でバランスを策
  が必要ではないだろうか、という筆者の意見です。

・・・経済情勢、景気動向というのは難しく、分からないことばかりです・・・
何かをやり始めると、トコトンやらないと気がすまない気性で困ります。
大昔の、しかも季節外れの『天声人語』の解説文です。
せめて、ピッチを上げて、『現状の話題』に追いつきたいものです。
 

レンタル掲示板
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