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貝銭としては、奄美沖縄では使用されなかったようです。
これはたぶん、貝そのものには価値を見出さなかったためでしょうし、ザクザクとたくさんありますからインフレになってしまいます(笑)。
琉球列島産の貝を重要視し、加工して使ったのは日本本土や朝鮮半島〜シベリアでしょうね。
九州〜瀬戸内海人と朝鮮半島南部人にとっては革命グッズでしょうけど、朝鮮半島以北はどうでしょう「ギョク(玉)・・(玉城)の語源かも」の同等品ともなったでしょうか?
画像と文は、中国北部のシャーマン衣装『南の貝のものがたり/九州国立博物館(朝日新聞社)2006 』より
*** 中国北部から極東ロシアにかけて居住している少数民族のシャーマンが使った衣装。別作りのえり飾りと袖、胸下には、遠く南方からもたらされた貴重性と呪術性をあわせ持つ子安貝(タカラガイ)が200個ほど縫いつけられている。されにこの衣装には、古来より呪術的な意味を持つ大小20個もの銭文様金属鏡や30個以上の鈴などが多数ぶら下げられている。シャーマンが跳舞する際にこれらが揺れ、ぶつかり合って出す強烈な音や光は、その呪術性を強く印象ずけたであろう。***
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